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きのうは、快晴の天気に恵まれLEAF HOUSEのオープンハウスと
熊本のRIVERSIDE HOUSEの竣工写真立会いが重なりました。
オープンハウスには、数多くの設計の方と現在計画中の施主の方々に来ていただき、
ありがとうございました。
あいにく、ボクは竣工写真の立会いでオープンハウスでご説明ができなかったことを
お詫び申し上げます。
RIVERSIDE HOUSEは、昨年の8月に竣工し、約半年が経ちました。
やっと落ち着かれ、竣工写真の依頼で予定日だった昨日は、奇跡的な撮影日和となり
助かりました。
内外部とも手入れが行き届き、数多くのヤコブセンの家具が置かれたインテリアは
空間ともマッチして素晴らしかったです!

RIVERSIDE HOUSEのコンセプト

1枚の壁を白とこげ茶に塗り分け、開口部の密度を東面の粗から西面を密にします。

次にその壁を折りたたみます。

折りたたんで壁に囲まれたスペースに2層のフロアを入れ込みます。

ツートンの壁で反転しながら囲まれるスペースは、表裏が反転しながら内部や
外部になります。


右側が2階デッキ、左が堤防


西側に取られた壁は、堤防からの目線をカットするとともに西の川の風景を
ピクチャーウィンドウとして切り取ります。


リビングより西側のデッキ


ダイニングより」南側リビングを見る。
ボーダー状の壁により向かい側の家を隠し、空が見えるようになっており、
南の光がスリット状の開口部から射し込みます。
裏と表がこげ茶と白に塗り分けられている1枚の壁は2度折り曲げられ、南と北に
開いた状態になっていますが、そこの開口部は全てボーダー状に取られ
屋根のこげ茶のガルバリウム鋼板が巻き下りる構成になっています。


キッチンから西側の穴の空いた開口部を通し風景を眺めます。


1階の天井高さは2.8mで左側の廊下を挟み納戸の上はオープンになっています。


予備室ですが、置いてあるインテリアのレベルが高く贅沢な空間です。


エントランス前の収納壁のニッチに置かれた木彫。


エントランスもルールによってボーダー状の開口部です。


浴室もボーダー状の開口部を通して坪庭が見えるようになっています。

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