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私たちの設計の仕事は元々デスクワークがメインで

あとはクライアントとの打ち合わせか現場での打ち合わせになります。

比率的にはデスクワークが7割、現場が2.5割、クライアントとの打ち合わせ0.5割

ぐらいでしょうか。

ただ、現場の数が多くなり場所が遠くなると移動時間も含め

現場への割合が高くなってきます。

したがって今回のようなコロナウイルス問題による外出自粛規制においては

仕事上はあまり変化なく対応しています。

ただプライベートでもずっと引きこもっているためストレスは溜まっています。

こういう時、現場に行けることは有難く

設計図に従って建物が次第に出来上がっていく様は

建築が常に前を向いて進んでいることを実感できる職業だと感じさせてくれます。

 

先日、車の修理でイタリア車を扱っているディーラーへ行ったところ

イタリアはコロナウイルスの影響で車の生産ラインがまだストップしているそうで

現在、在庫と試乗車等で切り盛りされており6月いっぱいでそれも尽き

8月以降は売るものがなくなると言われていました。

仮にイタリア本国で生産が開始されても時間的なずれが大きく

それまで持ちこたえるのが本当に大変だろうと思います。

 

すでに飲食や宿泊業、交通などが大変な中、輸入車や家具ブランドも同様のようで

コロナウイルス問題が取りあえず収束したとしても

非常に厳しい経済状況が待っていると思うと

漠然とした不安を持たれている方が多いのではないでしょうか。

 

毎日、毎日、コロナウイルス問題のニュースも気分が滅入り、

ワイドショーなどはさすがに観るのに飽きてきました。

厚生労働省、専門委員会の対応を巡っては非常に不愉快に思っており

全く信用できない気持ちですが—–。

 

テレビ番組も再放送の繰り返しばかりでこの事態に対して

全く新しい切り口もなく漫然と映像を流し続けるだけで飽きてきました。

もっといろんな職種の現況についての特集を組むとか、なぜPCR検査数が増えないのか

きちんと取材するとか、専門委員とそれに批判的な専門家との討論番組を作るとか

閉じこもり状態の中、ネットで各々自慢の料理大会をするとか

ネットを使ってしかできない企画を考えるとか

もっといろんなアイデアがないのかなあ?

 

当アトリエのプロジェクトの模型製作をお願いしてるT女史によればワンルームに住んでると

動ける範囲も限られ、外出自粛はきつく

ペットが欲しいと思うようになったそうでその気持ちは非常によくわかります。

 

ボクもなんだかペットが欲しいなあと勝手な都合かもしれませんが

思うようになりました。

 

そう言えば先日ケーブルテレビで放送された「ボクのワンダフルライフ」を観て大泣き!

元々涙腺がゆるい方ですがワンちゃんを飼っておられる方ならば間違いなく

お勧めの映画です!

 

 

 

 

 

 

 

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