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2017.11.04

信じる力

プロ野球日本シリーズは第6戦の延長11回でホークスが勝利し4勝2敗で
DeNAとの激戦を制し幕が下りました。
ホークス日本一おめでとう!!
当初、ホークスが3連勝した段階でネットではホークスの圧倒的強さを
評価する声が多数でしたがボクが観ている限りでは第1戦を除き、2、3戦では
DeNAに押されている印象を持っていました。
DeNA打線にはホームランのパワーがあり、
ホークスは守備力の高さで守り勝ちしており
結果的にDeNAは負けていましたが粗削りな強さがありました。
また、短期決戦にも関わらず、
ピッチャーの継投のタイミングが常に遅れ
工藤監督の采配に疑問を持っていました。
それは選手を信じる力かもしれませんが、
場合によっては非情さも必要だと思うからです。
第6戦の工藤采配においては
第5戦に左ピッチャーの濱口に8回までノーヒットに抑えられ
全く打てなかった長谷川と川島を再び起用していました。
5回に1対3と逆転され今永を全く打てないなか、
8回の先頭バッターで長谷川になった際、
又延長11回の裏2アウト1,2塁でサヨナラというチャンスに
前日もこれまでの打席も全く打てていない川島の打順となった際-----
テレビを観ながら応援していた身としては
大声で「クドー!!もういい加減に打者代えろー!!」と
叫んでいたものですが------
なんと-----二人とも大事な場面でヒット!!
貴重な1点差に迫るきっかけとサヨナラという大きな役割を演じたのでした-----–。
口うるさい外野席としては散々、采配についての批判をしていましたが------
これまでの長いシーズンを通しての選手の持っている潜在力、練習、調子等を
一番理解しているのが監督であり
きっと最後まで信じ続けることが選手への思いとして伝わり
それが結果的に潜在的な力を引き出したのだと思います。
「信じる力」—-野球は本当に奥が深いスポーツですね。
      
  

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