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建築ジャーナル社より「九州の建築家とつくる家」が出版されました。
この本は2003年に初版が出され、2006年、2010年に内容と紹介メンバーが
改定されながら出されており、今回で4度目となります。
出版に当たっては建築家から出版費用を支払う方式となっており
10万円の費用が必要です。
ただ、費用を払いさえすれば誰でも掲載可能かといえば、そうではなく
当初は建築ジャーナル社とお知り合いの
JIAの水野さんが建築家をセレクトされていました。
現在は選定基準についてはよくわかりません。
建築家のなかでは、10万円も払わなければいけないのであれば、
別に掲載されなくてもいいと思う方もいらっしゃるかもしれませんが
実は、この本には月刊の住宅雑誌以上の高いメリットがあります。
月替わりの雑誌はどんどん入れ替わっていくのに対し
この本は改定までの間、ずっと、しぶとく、
本屋さんの住宅コーナーの片隅に置かれ続けます。
ボクはこの本のおかげで2物件の設計依頼がありました。

ところで今回、ダサかったデザインが一新されだいぶマシになり
建築家の似顔絵までついています。
これって掲載されている側としては、当然ながら気になります—-ボクってどこ—?
表の帯の上には強運の持ち主である松山くんと西岡さんが
ジャジャーーン!と載っているのに—ボクってどこ?------。

裏面を見るとあれっ!載っていないじゃない!!と気にしながら帯を取ると-----
見上げているボクの似顔絵が!その視線の先になんと!アトリエスクエアの大場が!!
向うもこちらをじっと見つめています!!ひゃあ!!

でも全員の似顔絵が載っておらずこれって可哀そうよねえと思いながら
表紙カバーを取ってみると-----

すっ凄い!!表紙カバー裏面にも似顔絵があり、
リバーシブルできるカバーになっていました。

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