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インターネットでたまたま、フリージャーナリストの江川紹子氏による
「国内問題として首相の靖国参拝を考える」という記事を読みました。

これまで内政問題である首相の靖国参拝が近隣諸国との外交問題に発展し
軋轢を生んできたことに対し、我々国民は単なる内政問題として考えるだけで良いのか
もう一度、靖国神社について考えることは必要だと思いました。

マスメディアを通し、靖国神社が戦争で亡くなられた戦没者の軍人・軍属や
東京裁判による戦犯者の方々を祀っているということを知っており
A級戦犯者の分祀の検討など記憶にありますが 
実はそれ以上のことについては何も知りませんし
靖国神社にも一度も行ったことがありません。

江川氏による極めて冷静で論理的な記事を読むと
海外から批判を浴びる前に国内問題として
日本国民を戦争に巻き込み多大な犠牲を出した責任は、
東京裁判がどうであろうと拭い去れるものではなく
この神社が主張している戦争の正当性について
マスコミはもう一度論議する必要があるのではないでしょうか。

それにしても何故、総理大臣としての立場でわざわざ靖国へ参拝する必要があるのか
公的な立場とはそれを選んだ民意を代表するものであり
我々国民が戦没者遺族を除き参拝を強く望んでいる訳でもなく
理由がよくわかりません。
また、A級戦犯の合祀問題だけが取り沙汰されていますが
この記事を読むともっと根本的な問題について考えさせられます。
いつか機会があれば、靖国神社へ参拝してみたいと思いました。

記事  「国内問題として首相の靖国参拝を考える」
http://bylines.news.yahoo.co.jp/egawashoko/20140119-00031744/

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