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浄水 PROJECT の基礎地中梁配筋検査の為、構造設計を担当された

黒岩構造事ㇺの板井氏に熊本から来ていただき立ち会いました

 

 

 

杭が無く直接基礎の為か配筋量が多くとても密になっています。

 

 

 

 

先日教育テレビで放送されている日曜美術館で小池一子の特集を視聴。

 

今年89才になられる小池氏は「無印良品」のコンセプトの立ち上げからキャッチコピー、美術展の企画等様々な活動をされてこられた戦後日本を代表するコピーライターでありクリエイティブディレクターであるにも関わらずあまり知らず恥ずかしい思いになりました。

また、インタビュアーが建築家の田根剛さんというのも

建築を創造するものにとって彼女が影響力のある存在であるということを

思い知らされました。

 

彼女が無印良品の為に作られたキャッチコピーとして「くりかえし原点、くりかえし未来」という言葉がありました。

 

このコピーはまさしく田根さんにピッタリ合う言葉ですが

すべての創造的ものつくりにおいても根本的な概念を簡潔に語られている

と思いました。

 

創造性は原点にくりかえし戻ることで新たな未来がくりかえされる——-

良い言葉です!

 

 

本日はあいにくお昼から雨の予報でしたが百道U PROJECTの地鎮祭を

何とか晴れのお天気で行うことができました。

施工は溝江建設さんです。

この敷地は元寇防塁が史跡としてあるライン上に位置しており

この敷地の正面奥にも史跡があります。

当然ながら文化財保護法に基づく該当地区の為、2ヶ月前に申請しましたが意外にも試掘せずに許可が下りました。

敷地は南側(写真左手)と東側(写真手前)の道路に面していますが

東側道路は43条の法外道路(建築基準法上の道路ではない)となっています。

敷地面積は63坪ほどでクライアントのご要望により1階スペースに車3台とバイクスペース、トレーニングルーム、サウナを設けながらも

中庭を確保したコンクリート3階建てのプラン構成になっています。

 

 

 

東側道路に面した立面

 

 

南側道路に面した立面

 

まいどまいど厳しい条件の中、この建物もぎりぎりの法的制約を踏まえ

クリアできています。昨日審査機関の検査済証が下り4月から変わる法規制前の建物となっています。

 

 

 

 

 

3月の終わりに近い日曜日、晴天に恵まれた暖かい陽ざしの中

桜坂K PROJECTの地鎮祭が行われました。

施工は「のあ建築設計」さんです。

当アトリエへの依頼は土地探しのご相談が昨年の1月頃で

ここの土地に決まったのが3月頃でした。

設計から着工まで クライアントへのヒアリングを含め1年を要しています。

 

 

内部空間はインナーの光庭を挟んでスキップフロアになっています。

他のパースや動画を含め、追々アップしていく予定です。

 

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この度、第2回九州建築新人賞にボクのアトリエOBの平野公平君が

見事受賞されました!

第1回も最後の選考まで残りながら惜しくも受賞を逃していましたので

今回、HOUSE Wでの受賞、本当におめでとうございます!