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2026.08.26

25年目のcitycube

 

今年の3月に自宅のローンをやっと完済しました。

2002年に3200万円を30年の財形ローンで組み、途中借り換えで5年短縮し

25年間払い続けてきました。

その間、子供の教育費やアトリエの運営費等などで費用がかさみ

妻の共働きによって家計のやりくりができ助かりました。

15年前?ほどリビングの床にラグを敷こうとミッションのインテリアデザイナー水上氏に

部屋を見てもらったことがありました。

あまりにも生活感がない部屋?というかがらんとした状態に

水上さんが驚かれていたことがありました。

当時、自分たちの趣味に合ったもので部屋を飾っていく余裕がなかったからだと思います。

そういう状態でも夫婦で気に入った絵を購入したり

妻の親戚の叔父が趣味で描いていた絵を形見として頂いたりしていましたが

リビングの空間に掛ける壁がなく又は難しく

妻からはクレームを言われながら絵はずっと寝室のベッドの足元の壁に

立て掛けられた状態が続いていました。

そんな中、ローンの支払いが残り半年になった昨年の10月

施主の奥様が画廊で絵の買い付けで通訳をされている縁で福岡アートフェアを知り

若手のアーチストの方達が思い思いの作品を出されていることに感動し

ささやかながら二つの作品を購入しました。

いざ購入したもののはて?どこに掛けようかということになり

その流れで長らく寝室の床に置いていた絵を

きちんとした場所に掛けてあげようと

らせん階段の光と影が織りなす空間に掛けることにしました。

 

 

らせん階段には最上部の四方に取られたトップサイドライトより

光が落ち緩やかに回る段板によって影が出来ます。

 

 

 

 

 

やっと陽の目を見た絵に対し又妻に対し大変申し訳なかったなあと思いました。

次にアートフェアで購入した2点の内、フォトグラフの方は掛ける壁が見つかったものの

立体作品については置き場がなく

その後、望月菊麿氏の彫刻作品も購入

いよいよ置き場が必要と思い、1965年から続くスイスのUSM製システムローテーブルを購入

リビングにやっと飾れる場所が出来ました。

 

 

 

 

 

USMのシステムは横方向と縦方向の細かなモジュール寸法による組み合わせが可能で

クロームメッキのポールとジョイントユニットと様々な色味のパネルで構成されています。

天板右側の花瓶は今年の妻の誕生日に送られてきた次男夫婦からの贈り物。

 

 

ダイニングチェアはカッシーナ社が扱っていたハイフレームメダチェアで建物竣工時に

B&Bのテーブルと共に購入しました。当時はフレームはシルバー色のみ でしたが

最近は色付きも出ています。とても軽く座りやすく重宝しています。

 

 

 

 

削りだしの真鍮によるテーブルスタンドも4~5年前次男夫婦からの横浜のマンション購入

お祝いに対する返礼品です。

これも非常に気に入って使っています。

 

 

アメリカの女性デザイナーによるアクリル製の花瓶は20年前ぐらいに青山通りの雑貨店で

見つけ購入、厚さ7cmほどのソリッド状の透明アクリルとフロスト状の黄緑色のアクリル面材を

組み合わせたものでこれも非常に気に入っています。

 

 

 

 

らせん階段のリビング側吹き抜けは朝のまどろみのような半透明フィルムを張ったガラスで

囲まれておりここを通して朝日が入り部屋全体を柔らかく明るくします。

 

 

 

 

 

 

7~8年前に購入したB&Bのパトリシア・ウルキオラによるラウンジチェア

 

 

 

2階テラスにはトップライトの上に水を張っていますが

過去1回だけシールが切れ1階のアトリエがびしょ濡れになりました。

その後シールをやり替えいまのところ漏っていません。

依頼物件ではリスクがある為、勇気がなくやったことがありません。

テラスのデッキ材は痛みが進み、5年前にアドヴァンのマルチフット工法(置敷工法)で

600角タイルに貼り替えました。

 

 

 

 

水盤の水は循環式ではなくオーバーフロー式です。

 

 

 

 

水盤下は多目的室で水面を通した光の揺らめきを見ることができます。

 

 

 

 

 

現在は妻のバイオリンの練習室になっています。

 

 

 

 

以上6月に購入したFUJIFILM  X-T30Ⅲでの「カメラおじさん」による

citycube25年目の生活空間シーンです。

残念ながら室内用の広角レンズは未購入の為、スナップ撮影がメインとなっています。

物は極力増やさないように努めていますが最近、年を取ったせいか

自分の好きな物に囲まれて生活したいと思うようになりました———-。