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先日、アトリエ内でFMラジオを聞き流していると
マイケルフランクスのアバンダント・ガーデンというアルバム内にある曲を
NAOMI何とかというグループがボサノバで演奏しておりいいなと思いました。
ネットで調べてみるとnaomi&goro&菊池成孔という日本のミュージシャンたちでした。
早速、アマゾンで購入。
さわやかな軽い感じのボサノバ。
日本人が歌うと声量がないためかお茶漬けのようなさっぱりしたものになります。
それがいい場合とそうじゃない場合と両方感じることがあります。

このCDジャケットの帯に坂本龍一のコメントが載せられていましたのでご紹介。

ボサノバとジャズの関係は当初から微妙だった。
ジョビン自身が語っている、「ジャズに影響されたことはない」と。
ボサノバはジャズになってはいけないし、ジャズはボサノバにはなれない。
だから、とてもピンポイントの狭い領域でだけ2つの音楽は共棲する、危うい関係だ。
危ういということは妖しく、妖しいものは魅力的だ。

へーそうなのか—-でもこのCDは妖しくは感じない。
しかしながら、ボサノバを扱った坂本龍一のカルロス・ジョビンに捧げるアルバム
MORELENBAUM2/SAKAMOTO:CASAは本当に素晴らしい!

知的な憂いのあるボサノバで今までどれだけ聴いたかわからないほど聴きました。
聴きすぎてCDに傷がたくさん入ってしまい、途中で曲が飛んでしまいます。
日本人のボサノバではこのアルバムが僕にとって今のところ最高だと思っています。

“日本人のボサノバ” への2件の返信

  1. SECRET: 0
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    大石さんお久しぶりです。
    聴きすぎて傷がたくさん入ったCD、PC等でコピー(自分だけで楽しむ場合は合法と解釈しております)するとデータなので音は飛ばずに聴くことができます。後は専用の簡易磨き機を購入するか…

  2. SECRET: 0
    PASS:
    いつも見て頂いているようでありがとうございます!
    CDの件、そのようにできるなんて知りませんでした。
    早速、やってみます!

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