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2010.04.01

初出社

きのう、飯塚の現場に朝一でスタッフのフジヤマとともに行き、帰ってきたら
当アトリエが手掛けた1999年豊惇居の施主ご長男のお嬢さんが4月1日からの
初出社を前に挨拶に来られたとのこと。

実は施主のご長男さんとは小、中学、高校での同窓で
彼からご実家の設計を依頼され、ご両親に紹介されました。
もう11年も前のことです。
出来上がった住宅の名称について
彼より両親のそれぞれの名前の頭を取ったらと提案され
豊(ゆたか)と惇子(じゅんこ)の家ということで
ほうじゅんきょ(豊惇居)と名付けました。

やがてその家に遊びに行きながら育った長男のお嬢さんは、京都の大学で建築を学び
住宅の設計を志すことになりました。

当アトリエが手掛けた住宅の施主のご子息の中から建築を志すことになる第一号です!
実際、建築家の手掛けた住宅の施主のお子さんが建築を志す確立は3割と言われており
かなりの高い確率だと思います。

昨年の夏、進路について相談を受け、関西で就職するか、それとも福岡に帰るか
だいぶ迷われたようですが、最終的には親元に帰り、厳しい修行の道を
応援を受けながら進むことになりました。

修行先は福岡でもっとも建築に対し真摯な姿勢を崩さない素晴らしい建築家の事務所です。
是非、がんばって欲しいと思っています!!

フレッ!フレッ!N子ちゃーーん!!

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