2011.06.12
次男の大学の学校説明会
きょう日曜日も昨日より続く雨が強く、特に明け方は激しい雨の音で目が覚めました。
1時半より博多駅近くのホテルで開催された次男の大学の学校説明会に参加。
地方の父兄に対し学生の修学及び就職状況に対する説明会で
毎年、全国を回り行なわれているそうです。
九州ではあまり知られていないキリスト系のマイナー大学のためか
参加されている父兄も十数人ほどでしたが
学校関係者は副学長及び就職担当、各学群の担当教官、後援会長など十数名の方が
来られており土曜日に鹿児島で説明会を行なって新幹線で福岡に来られたとのこと。
最初にみんなで賛美歌。
クリスチャンでもないので少し抵抗はありましたが一緒に歌いました。
次男はまだ入学したばかりで就職などの説明はどうでも良かった
(監督希望での当たり前の就職など当然ながら期待できないと思っています)
のですが、説明会に来られた教官の方は映画学科の講師であらかじめ
次男に会い事前に現在の状況を把握されており、
今後4年間、方向性について指導、サポートをしていきますと言われ
自分の学生の頃とは随分違う大学側のフォローに感心しました。
次男は、部活は英語とオカルト研究会に入部しているとのこと。
また、学期ごとに成績表が学校より父兄に直接、送られるようになっており
確認ができるようになっているとのことでした。
むかしは大学生というとある程度、大人としての自覚とともに自己責任という
基準がありましたが、最近は社会全体が低年齢化していることもあり
まだ、高校生の延長としてフォローしてあげなければならないのかもしれません。
教官の方は、テレビや映画、舞台でのサウンドデザインに関わっておられる先生で
映画における各専門分野の方々は監督と対等に意見を述べる立場であり
従属的関係ではないため、各分野を束ねる監督には統率力や
自分が作りたいと思うことを相手にアピールする能力が求められると言われていました。
2時半より懇親会にも参加。
お酒が出る立食パーティーでしたが、
初めてにも関わらず、この大学のアットホームな感じが
結構居心地良く思っている自分にびっくりしました。
最後は全員が輪になって学校の歌を歌って解散。
ほろ酔い気分で地下鉄に乗り、自宅に真っ直ぐ帰りました。