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本日、八幡M PROJECTの引き渡しを行いました。

 

この建物は、既存住宅の建て替えで前回のお家より減築となり約32坪の平屋建て木造住宅です。

 

(建て替え前の状況)

 

建て替え前の敷地は生垣で囲まれ、縦列駐車の車庫が玄関横に隣接した状態でしたが、

建て替え後は道路側に広く開いた並列駐車ができるスペースを確保し中庭を取りながら

平屋建てとしました。

 

お手入れが行き届いた愛車のアルファロメオ159の赤が映えるような住宅となりました。

 

 

 

(二つの棟に挟まれたエントランス南側の中庭)

 

 

(リビング・ダイニング)

 

左側のスペースは奥様のご要望によるリビングクロークというスペースでリビングには家具収納は置かず

このクロークに全て収納するとともにご夫婦の共用の書斎コーナーにもなっています。

 

 

床の鏡面タイルに外の青空が反射し、仕上げ材そのものは人工的ですがとても自然とのつながりを感じさせます。

 

施工は久木原工務店です。

 

ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

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天神へ確認申請の件で行ったついでにピエトロ本店によってランチを食べました。

 

むかし、ピエトロがパスタ屋として親不孝通りから入った道沿いに、

 

田中俊彰さん設計によるシャープでモダンなお店だった頃、

 

会社勤めだったボクは、お昼によく食べに行ったものです。

 

 

その頃は和風パスタですごく有名で高菜ベーコンが大好きでした。

 

数人のシェフたちが目の前でパスタのゆで上がりを確認しながら、

 

ゆで上がった麺を木製の器の中で特製ソースと具を絡め高速で

 

混ぜ合わせていたことを憶えています。

 

あの頃のピエトロのパスタの美味しさを知っている人達にとって、現在の本店のパスタを食べてどのように感じるでしょうか?

 

せめて本店だけでも昔の味を維持して欲しいと思うのですが

 

味つけも塩辛く、とても残念に思いました———。

 

 

 

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もう十年以上着ているボクのパジャマのズボンの左ひざのところが破けてしまい哀れな状態で着ていたところ

妻より「あなた!さすがにそれはみっともないわ!!」と言われました。

 

そうは言われても長年着慣れたパジャマのため捨てるのは惜しく

膝の部分からそれぞれはさみを入れて切り落としました。

 

妻に「ほーら!!短パンになったぜ!!」と見せると——

「きゃッ!変なオジサン!!」と言われ今どきはパジャマではなく

スウェットを着てみな寝てるのよ!と教えられました。

 

ああーでもボクはパジャマ派!!

 

絶対!!パジャマ派!!

 

パジャマ派は襟が付いてて落ち着きまーす!!

 

冬なんか襟付きの方が断然、首回りが寒くありません!!

 

したがってボクはパジャマ派でーす!!

 

 

 

 

 

 

 

 

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2019.09.09

荒戸の家

 

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元スタッフの平野くんが設計した住宅を日曜日に拝見させて頂きました。

 

幅員3mほどの道を隔てた向かい側には、樹齢何百年かは経っているであろう神社の御神木があり、

その隆々とした樹形は周辺環境に対して圧倒的な存在感があります。

かれはその御神木に対し矩形の箱を敷地内で少し振って向き合うような配置にして最大限その風景を内部に取り込んでいます。

また、敷地境界に平行に配置したものと違い、

建物と境界の間にできた変形した余白スペースが逆に敷地に奥行きを与えているように感じました。

 

SONY DSC

外観の仕上げ材は四周すべてに厚さ15mm木の無垢材が使われており

向かい合う神社に対してとても馴染んだ環境を形成させています。

 

建物は矩形の2層の直方体と東西の両サイドにはみ出した下屋という単純な構成で

内部のプランも構成と構造が一体化した極めて単純化したものになっており、

外観の馴染みの良さからくる情感性とは裏腹にかなり知的操作が行われたコンセプチャルな建物になっています。

 

内部は白い壁が全くない木だけの素材で統一されており

壁材にラワン合板を使用し枠等もなくした納まりのためかかなりミニマムですっきりとした空間になっています。

 

SONY DSC

 

この建物の施工は久木原工務店で、現在、当アトリエが監理している八幡の住宅と同じ施工者であり現場代理人も同じです。

建物予算もほぼ同じ、着工及び竣工時期も同じであったため以前から興味があり見比べてみたいと思っていました。

 

(八幡の家)—-まだ竣工していません

 

この住宅の施主は30代、当アトリエの施主は60代、

当アトリエが担当している「八幡の家」は外観から内部の床、天井に至るまで全て真っ白を希望されており

この「荒戸の家」とは全く真逆となっています。

空間の好みから言えば、10年前までなら30代が「真っ白」の家を志向し60代が木を使用した落ち着いた家を志向していたものです。

 

(八幡の家)

 

それが最近、世代間の価値観が逆転してきており、むかしの30代は今になっても白を基調とした未来志向で

今の30代は逆に古い物や落ち着き、ナチュラルなものへの志向が強いように感じます。

天井に取り付けられた直付けの裸電球も一見、むかしのままのフイラメントがついた電球と思いきや、

アイリスオオヤマのLED照明で大変よくできています。

 

 

 

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2019.08.27

夏の終わり

 

夏の終わりに、ずっと一日中雨が激しく振り続いており、

間断なく強い雨が続く現象は、はじめての経験です。

 

ところで西日本新聞の朝刊に「聞き書きシリーズ」というコーナーがあり

現在は放送作家の方のお話が連載されているのですが、

先日、その中で座右の銘として紹介されていることばをご紹介

 

むずかしいことをやさしく、

 

やさしいことをふかく、

 

ふかいことをおもしろく、

 

おもしろいことをまじめに

 

まじめなことをゆかいに

 

そしてゆかいなことはあくまでゆかいに

 

これは作家の井上ひさしさんの言葉らしく、我々設計者も「むずかしいことをやさしく、やさしいことをふかく」あるべきと思いました。

物事は自分の中で考えていることが実は、とても単純であっても

それが深いことに繋がっている場合があったり、また、相手に伝えるという行為においては

難しいことであってもシンプルにしてわかりやすくすることがその人のやさしさでもあります。

 

ボクもそうありたいと思いました——。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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