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プロ野球クライマックス(CS)シリーズ第2ステージ、ソフトバンクホークス対西武ライオンズ第4戦。

 

ホークスの勝利!!日本シリーズ出場おめでとうございます!!

 

今年のホークスは3月末から始まったリーグ戦の初めから故障者が続出。

そうしたなか、若手選手の起用という1.5軍の状態で何とか首位をキープ。

故障者が戻って戦力がようやく充実してきた8月中旬以降、

戻ってきた選手の調子が上がらないことから皮肉にも負けが増えだし、

最終的には西武ライオンズが最大8.5ゲーム差をひっくり返しての逆転リーグ優勝。

 

CS第2ステージまでは、リーグ終盤のホークス打線の貧打率、

ライオンズ打線のホームランによる恐ろしいまでの破壊力を考慮した場合、

ホークスはライオンズに完膚無きまでに叩きのめされると誰もが思っていたのでは。

 

ところが第2ステージが始まると、

ホークス打線はフルメンバーが揃い、選手の好不調のコンディションを配慮した

工藤監督による適材適所の選手起用という好采配によって、

最強打線に変わっていました。(あれだけ打てなかったのにほんと不思議です)

 

8月中旬以降の打線の不甲斐なさを見てきたファンは、

みな驚くとともに一番驚いたのはライオンズの監督、選手たちだったのでは。

 

思い返せば、CSシリーズ第1ステージ楽天との第1戦で

エースピッチャー千賀を立てながら、

千賀が4本のホームランを打たれ落としたのは痛く、

8月中旬以降のホークス打線の貧打ぶりからすれば

第2戦はかなり厳しい状況だったと思います。

先発にバンデンハークを立てるものの4回までに

4点を取られる フォアボール連続のアップアップの投球で 、

この試合を落とせば後がないため、

何故早くピッチャーを交代させないのかイライラしての観戦でした。

その後の嘉弥真、石川の好救援、福田の勝ち越しのホームラン、

あそこが結果的に大きな転回点のポイントで、

あれが無ければ第2戦に勝利した楽天が第2ステージでライオンズと戦うことになり

全く違った試合展開になっていたと思います。

 

第2ステージでの西武との試合、第1戦―8対4、第2戦ー8対6、第3戦ー7対0、第4戦ー9対3

数字だけを見ればホークスの圧勝ですが

それもあのCS第1ステージの楽天との第2戦に勝っていなければ

無かった訳で——

運とかタイミングとはぎりぎりの状態で非常に大きなきっかけを生み出すものだとつくづく感じた次第です。

 

さて次は日本シリーズで巨人と19年ぶりの対戦!!楽しみです。

 

 

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