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日曜日に建築プロデュース会社であるフォルツアにより催された
二つのオープンハウスへ妻とともに行ってきました。

最初の物件は当アトリエのOBである平野くんがフォルツアのコンペで
取った西区田村の一見平屋建てのように見えるに二階建ての住宅

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建物は1間×1間(1.82m×1.82m)のモヂュールによってプランと
構造の整合性が厳格に取られたインテリジェンシ―に富んだ住宅でした。
普通のクライアントに対して流されずによくここまでコンセプチャルに
造られていると思いました。
中2階のような外部に開かれたスペースは日本の民家における小屋組み
を現代的に抽象化しオープンにしているようにも思いました。

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通り土間としてモジュールの中に組み込まれた外に開いたスペース

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通り土間は南側のリビングスペースから突き出たスタディスペースをも
横断して続いて行きます。

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南側に面した外部開口部は木製で框のフレームが見えないようになっています。

平野くんありがとうございました。



二つ目は、最近、大活躍されているアーキタンツの福田氏による豊浜の住宅。

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クライアントはアメリカのアリゾナにしばらく滞在された経緯により
そのイメージを膨らませながらデザインされた個性的な住宅でした。

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入口回りから非常に特徴のある個性的な植物群によってイメージが
造られています。

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限られた敷地条件においてクライアントの思いを非常に的確に形にされて
おられました。さすがです!

福田さんありがとうございました。

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