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今日は朝より久留米I PROJECTの地鎮祭に行って来ました。
約39坪の平屋建て木造住宅です。建物の壁の中心線上の位置に縄を張って
アウトラインとしていますが、平屋なのでかなり大きく感じました。
我々設計者は原寸大の建物を図面を通し縮小によって表現しており
地鎮祭時に実際の大きさのアウトラインが描かれると
プロであってもその大きさに改めて驚くことが多々あります。
同じように上棟時も今度はそれが立体となって立ち上がり
図面を通して心の中で描いていたイメージが現実となり
中に入り込めることで
毎回ながら非常な感動を覚えるものです。
設計作業という行為はマラソンのように長期間走り続けることと
似ており苦しい場合もありますが感動をクライアントと共有できる
ことがこの仕事における醍醐味にもなっています。
      

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