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観世音寺 S PROJECTは足場解体の後、引き続き内部塗り壁の下地である
KOBAUと呼ばれる紙クロス貼りが完了。
この上から塗り壁を施工していきます。

茶の間から続く奥の子供室は正面の壁の背後にクローゼットがあり
両サイドから入れるように壁の中に引き込み戸を仕込んでいますが
設計では上部に固定のランマパネルをつけることにしていました。
現場を見てみるとここを塞いだ場合、
茶の間から子供室にかけての奥行き感が失われるため
施主と話し合って上部パネルを取り止めとしました。
したがって引き戸だけが動くことになります。
中庭の開口部はアルミ製の引き戸で隠し框になっています。
エントランスから茶の間へはここの廊下を経て入ります。開口部の抑制により
シークエンスが強調されたプランとなっています。

太宰府 観世音寺 S PROJECTの足場が取れました。
ここも景観条例の対象地区で建物は傾斜屋根にしないといけないようになっており
素直な片流れの建物です。
通常、南側に庭を取るのが一般的な建物の配置方法ですがこの建物では
南からは採光だけを確保するだけとし建物を思い切って南側に寄せ
中庭を取ることで外部とのつながりを意識しています。
内外の仕上げは素材感や色味が重要視され
施主の意向に合わせ激シブ!の住宅となっています。
これから外構及び植栽工事に入ります。
内部は天井まで仕上がっており、これから何度も色味や素材感について
施主と検討した塗り壁仕上げ工事に入る予定です。
竣工は4月末の予定です。
   

某プロジェクトが足場を解体しました。
一時期2年間の延期を経て設計期間を入れるとたぶん4年ほどかかった
プロジェクトですので感慨深いものがあります。
住宅ですが周りからはそのように思われていないようです。

これから前田建具の前田さんによる造作家具と建具取り付けがあり
外構工事も残っています。竣工は4月になります。
施工は久留米の大石建設さんでボクと同じ名前ですが親戚では
ありません。とても優秀な工務店さんで現場代理人の方も素晴らしく
設計・監理がとてもやりやすく助かりました。