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3か月前に秘書に対する暴言で世間を賑わせた豊田真由子議員が昨日、
謝罪会見を行いました。
暴言は、受けている側からすれば大変精神的苦痛を伴うものではありますが
少なくとも相手が何に対して怒っているのかは理解することができ
対処方法についても内容によっては考えることができます。

このようなパワーハラスメントに対し、
実は相手がどういうことで不快に思っているのかわからない
完全無視というハラスメントがあります。
こういう場合、通常、本人には被害者という意識があるため
どんなに注意をしても自制するということに繋がりません。
完全無視は豊田氏のように暴言を録音して証明することもできず
何か月も続くことで
もっとも陰湿なパワーハラスメントだと思います。

完全無視という行為が、
本当に相手が加害者で自分が被害者という正当さで行われても
それは決して良い手段ではないとともに
その行為が一部の人だけではなく、何人かに行われていた場合、
それでも最低限の正当性があるのでしょうか?
自分も加害者かもしれないということに気づくことが大切です。

謝罪会見では本当に心から反省されている様子が伝わってこず
残念に思いました-----–。

     

    

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