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10年前の5月にブログを始め、今月末で10年になりました。
もともと面倒臭がり屋のボクがよく続いてきたなあというのが実感です。

当初は自分の中にあったネタを小出しにしながら書き綴っていましたが
6年前の東日本大震災の津波画像をネット上で繰り返し見てから
面白い話が浮かんで来なくなりました。
またはその面白い話のきっかけを提供していた元スタッフのフジヤマが
居なくなったことも影響しているかもしれません。  
そして、年齢を重ねるにつれバカっぽいこともしづらくなってきました。
60代のオッサンでコメディアンでもないのに
バカっぽいことを書いたら—-威厳も尊敬も失っちゃう!
(今さら威厳も尊敬も必要ないのかもしれませんが)

そこで10年を節目としてブログを止めたいと思っているのですが------
ただ、このブログが新規の施主のご相談のきっかけになっているのであれば
止めることで仕事が減ることも避けたいですし------

どうしようかと迷っている間に5月も終わりになってしまいました。

     

妻が元居た会社の知り合いの方から妻を通し
マンションの全面リフォームのご相談がありました。

赤坂けやき並木通り沿いに面しており三菱地所が14年前に建てたマンションの
10階の住戸を所有しておられ、お住まいは南区で
マンションは現在空き家になっています。
資料として当時の販売パンフレットをお借りし拝読しましたが
マンションの立地性を生かしけやき並木通り沿いに面する北側エレベーションを
閉鎖的にならないように十分な配慮を行った趣旨等、改めて言葉による説明が
非常にうまく、我々のプレゼンテーションも
参考にしなければならないと思いました。

早速、現地調査として住戸内の壁位置、天井高さ、開口部位置及び大きさ、
パイプシャフト位置及び大きさ、梁型、エアコンスリーブ位置等の実測を行い
管理人室で借りた実施設計図面の中から、矩計、平面詳細、展開、建具表、
梁伏図、部材断面、設備図の写真を撮り返却。

次に現在住んでおられる南区のお住まいに伺い、
クローゼットの服の量(掛けてある長さを測定)、靴の量(奥様は
175足近くありました!)、ご主人書籍、CDの量、ベッドの大きさ等を
測りました。

4LDK95㎡の間取りをベッドルーム+書斎+WIC+LDKへの
リフォームを提案する予定です。
服や靴を含めすべてを持って行かなくても良いと言われていますが
出来れば全て納まるような案を作ってみたいと考えています。

    

     

     
 

芦屋Y PROJECTの外壁板張りが完了し、
現在、外壁吹き付け部のモルタル下塗りを行っています。

外壁の板の色についてはCGで確認していた通りのイメージで安堵。

水平リブと垂直リブは水平リブを前に出し垂直リブがそれに当たる納まりで
水平リブの水切りを先に取り付け、
その上にモルタル下地の垂直リブが乗っかります。

アルミサッシの色についてはシルバーにするかどうか
板材の色も含め随分悩みましたが、現場の状況を見てみると黒にして
良かったと思います。

     

先月の中旬締め切りの納骨堂コンペですが最終2案に残り、
その後、建設委員会、門徒委員会で中々決定せず検討されていたようですが
昨夜、ようやく結論が出たようで落選となりました-----残念です。

この納骨堂が建つ予定の敷地は土砂災害地域に指定されており
高さ約2mの土石流が想定される為、それを逆手に取り、
高さ2.5m、直径21.5mのコンクリート製の円形防護壁によって囲い
結界とするとともに
その中にコストダウンを計って
鉄骨造の門徒会館及び納骨堂の提案を行ない
アイデアを出したつもりでしたが採用に至らなかったようでした。

決まったのはムーブデザインの坂本くんということで
是非、竣工を楽しみにしています。
がんばって下さい!

   
     

5月の連休初日の3日に建築家である矢作さんの自邸オープンハウスがあり
ボクの自邸も15年前、オープンハウスを行い、当時、北九州から矢作さんにも
来て頂き、遅くまで語り合った経緯もあって天神でお祝いのワインを購入して
伺いました。
竣工するまでの経緯について概略ながらお聞きしていたこともあり
何とか竣工に辿り着かれ、大変だったと思いますが本当におめでとうございます。

ボクの経験から言うと、建築家の自邸というのは収入にもならず
お金も合わず、自分との戦いで本当に大変です!

ボクの場合、妻の母の土地に建てさせてもらっており
矢作さんの場合、土地を購入されての自邸兼事務所ということで凄いと思います。
敷地は二つの道路に挟まれた変形した角地で
1階には事務所と2階自邸へのエントランス以外は6台分の駐車スペースに
割かれています。(台数が間違っていたらごめんなさい)
したがって1階は敷地形状に合わせ駐車スペースによって削られたプランに
なっています。
同じように2階は土地形状に合わせ5角形のプランで,3階は6角形のプランと
なっており、さらに日影規制により2階リビング上部吹き抜け部である
3階部分の一部が勾配屋根により高さを抑えてあり難しい条件をクリアしながら
一見複雑ですが非常にうまくまとめてあるのは流石です!

2階リビングスペースは外部デッキスペース、吹き抜け、3階居室スペースなどの
水平方向、垂直方向、斜め方向の拡がりが錯綜し実際の広さ以上の十分な
拡がり感を感じ取ることができます。

また、矢作さんと言えば、スチールを使っての軽快さやスチール素材のソリッド感
などがらしさだと思っており、この空間にもスチール構造材によるソリッド感が
表現されています。


(階段によってリビングスペースとスタディコーナーが領域として
うまく仕切られています)


(3階デッキスペース)

矢作さん!自宅も事務所も北九州から移され、いよいよ福岡市民になられ
本当におめでとうございます!大歓迎です!
今度、二人にとって大好きな餃子を西新の馬上荘で食べましょう!