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芦屋YPROJECTの南側正面外観のサッシ色、米杉パネル材の染色について
以前、基本設計時に内観検討用として作成した1/30模型を使い
CG合成で検討を行い、施主との協議を経て決定しました。

建物は2階建てですが正面から見ると2階ロフト部があるため3階建てのような
見え方になっています。
水平のリブはそれぞれの階層を表し、
水平リブ内にあるランダムなあみだくじのような垂直リブは
内部の部屋割りの壁位置がそのまま表現されています。

階層の高さは、コストを抑えるため
リクシルのサーモスの縦長開口部の既製サイズ寸法に合わせ決定しています。

1層目の右側から子世帯の階段室、親世帯の玄関(子世帯の玄関は右側サイド)
親世帯リビング、トイレ、サニタリー、ユーティリティ
2層目の右側から子世帯階段室、子供室A,子供室B,スタディスペース
トイレ・洗面、浴室、親世帯鉄道模型(ゲージ)
3層目は右より階段上部ロフト、子供室Aロフト、子供室Bロフト、
奥のリビングへ光を取り入れるためのロフト、同様に寝室のロフト
さらに親世帯ゲージ室上部のロフトとなっており

2世帯の諸室が構成上の枠組みのなかで立体的に積み上げられ外観を
形成しています。

    

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