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きょうから天気は下り坂になり雨が降り出しましたが
先週、大刀洗 T PROJECTの足場解体後とそのあとに入った
造作家具の状況を確認するためひとりで現場に出掛けました。

2階北側の大きな開口部はリビングルームから北に拡がる田園風景を
眺めるためのものです。

2階ダイニングはキッチンと一体となった造作家具で前田建具による製作です。
まだ組み立て中でした。

あと1週間ぐらいで竣工検査になりそうです。

日曜日のきょう、本来ならばフォルツア企画の建築家自邸見学ツアー、
第3弾、昼の部に聞き役として参加しなければならなかったのですが、
見学者のキャンセルがあり取り止めとなりました。

たまたま、妻の休みと重なり、お天気も良く、かねてから懸案事項の
八女の納骨堂にある大石家の遺灰の改葬を検討しており
糸島の二見ヶ浦公園聖地 へドライブを兼ねて行くことにしました。

二見ヶ浦公園聖地 は二見が浦の夫婦岩があるところの前にあり、
回りはサーフィンをする若者たちやレストラン客で溢れていました。

はーかれらはサーフィンや食事で-----ぼくらは墓かあと思いながら坂道を上ると
海が一望に見渡せる場所になっていました。

ここでは、昨年より家族墓という新しい形態のお墓を売り出しており
とてもシンプルでつつましやかで、海も眺めることができ
今後、ドライブを兼ねて時々お墓詣りするのもいいなあと思いました。
祖父や祖母、父と母の御骨をこの眺めの良い新しい場所に移してあげればと
前向きに検討することにしました。

その後、桜井にあるshima styleのタナッチの家のそばを通り、
ボクが設計した野北の「海辺の家」に向かいました。
むかし、この家にはいろいろな方を見学でご案内し、
いつも奥様からもてなしを受け恐縮していましたが
その後、亡くなられ、20歳若いご主人がおひとりで住まわれていました。
昨年、元スタッフの西岡さんよりこの家がもう無くなっているということを聞き
一度、行って確認したつもりでしたが、
ここを施工した工務店の担当者より、今年になって連絡があり
この住宅が売りに出され、
新たに購入された方より床のリフォームのための材料について
問い合わせがあったらしく、建物はきちんんと手入れされ残っているとのことでした。
そこで、もう一度確認に行ってみると、確かに建物があり安心しました。

この家がある野北の高台を下りると、
そこは野北海岸に沿って走る道路沿いに
様々なお店が並んでおり、
折角なので駐車場に車を停め
海を眺めながら二人でソフトクリームを食べました。

この野北から前原インター経由で都市高速を使用し百道インターで下り
自宅までの所要時間は約35分でとても近く便利です。

 

昨夜から降り続いた雨が3時ごろ上がり、夕方から美しい夕焼けになりました。
まだ明るい7時ごろに自宅を出て、百道浜に向かってウォーキング。

雨上がりの海岸は、風が気持ちよく、空が次第に夕焼けに染まっていきました-----。

昨年より定期的に開かれていた建築勉強会は今年に入り
3月27日に無重力計画を主催している井本重美氏で一応終わりましたが
(残念ながら当日は母の葬式で出席できず、今後についてもよくわかっていません)
第2弾なのでしょうか?以前から是非、語りたいとの矢作氏の申し出を受け
本日、「アドホックな条件を統合する骨格」というテーマで行われました。

ぼくは後半から参加したため、内容全体の把握はできていませんが
矢作さんは九州の建築家のなかでは構成を重視しているタイプだと理解しており
構成と骨格とはどのように違うのかと尋ねると
構成はハリボテになりやすく、骨格を作ることが大事だと考えているということでした。
津屋崎海岸のスタジオハウス以降、名和研さん等東京の構造家と仕事をされるようになり
構造家の考えが矢作さんに強い影響を与えているように思いました。
それは、建築的でいいことなのかもしれませんが
なんでもあまのじゃくに考えてしまうボクは、骨格が絶対ならばそうでないものって
できないのかと思ってしまいます。
骨格は目的ではなく、結果ではないのかなど------。
ボクが設計したCITY CUBEは構成と骨格が一致しているもので
逆にそれ以降、骨格を意識したものを造らなくなっていますが
建築としての表現領域を拡げることに対し、
骨格を作ることが最低限の建築としてのルールと
考えなければならないのか、1年続いた建築勉強会での評価軸はその部分が
ポイントになっているように思います。
(末廣さんしかり、田中俊彰さんしかり、最近の新建築に掲載された清原くんしかり—)

矢作さんの沖縄の産婦人科と調剤薬局についての説明は、非常に面白く、
ホームページで掲載されている内容ではその面白さが十分に伝えられておらず
この会で聴きことができ得した気分になりました。
病院におけるプラニングというものはジクソーパズルのように機能や使い勝手により
プランが打ち合わせにより流動的に変化するため
構造の骨格だけをデザインすることを考えたというコメントはとても説得力のあるものでした。

矢作さんありがとうございました。

昨年1月末に竣工した香椎 O PROJECTの1年検査に行って来ました。
外部はシンボルツリーのジュンベリーが大きく成長、足元のビンカマジョールも元気でした。
内部はリビングソファを昨年秋に購入されとてもきれいに住まわれていました。

大きなワンルーム空間ですが、猫のための市販のゲージ置き場に苦慮されており
階段奥のスペースに建築で造ることを提案してみようと思っています。

夏の暑さはエアコンがよく効いており快適だそうで、冬はサーマスラブのおかげで
全く寒くないということでした。また中間期には風もよく通り、室内気候の計画は
うまく機能しているようでした。

照明計画についてはリビングが若干暗く感じるそうでスタンドで補われる予定とのこと。

竣工写真の撮影を梅雨明けにお願いすることになりました。