BLOG

建築ジャーナル社より「九州の建築家とつくる家」が出版されました。
この本は2003年に初版が出され、2006年、2010年に内容と紹介メンバーが
改定されながら出されており、今回で4度目となります。
出版に当たっては建築家から出版費用を支払う方式となっており
10万円の費用が必要です。
ただ、費用を払いさえすれば誰でも掲載可能かといえば、そうではなく
当初は建築ジャーナル社とお知り合いの
JIAの水野さんが建築家をセレクトされていました。
現在は選定基準についてはよくわかりません。
建築家のなかでは、10万円も払わなければいけないのであれば、
別に掲載されなくてもいいと思う方もいらっしゃるかもしれませんが
実は、この本には月刊の住宅雑誌以上の高いメリットがあります。
月替わりの雑誌はどんどん入れ替わっていくのに対し
この本は改定までの間、ずっと、しぶとく、
本屋さんの住宅コーナーの片隅に置かれ続けます。
ボクはこの本のおかげで2物件の設計依頼がありました。

ところで今回、ダサかったデザインが一新されだいぶマシになり
建築家の似顔絵までついています。
これって掲載されている側としては、当然ながら気になります—-ボクってどこ—?
表の帯の上には強運の持ち主である松山くんと西岡さんが
ジャジャーーン!と載っているのに—ボクってどこ?------。

裏面を見るとあれっ!載っていないじゃない!!と気にしながら帯を取ると-----
見上げているボクの似顔絵が!その視線の先になんと!アトリエスクエアの大場が!!
向うもこちらをじっと見つめています!!ひゃあ!!

でも全員の似顔絵が載っておらずこれって可哀そうよねえと思いながら
表紙カバーを取ってみると-----

すっ凄い!!表紙カバー裏面にも似顔絵があり、
リバーシブルできるカバーになっていました。

2015.02.27

夢のお告げ

最近の日経に載った記事「夢のお告げは実在する」において
よく科学者や作曲家などによる創造的行為のなかで
睡眠時での重大なヒントやインスピレーションがきっかけとなっている事に対し、
脳科学による仕組みが説明されていました。

人が夢を見るのはレム睡眠の時で、大脳皮質における論理的思考を行う領域は
あまり活動せず、視覚や動きの感知等、情動に関係した領域が覚睡時と同じくらい
活発化しているため、その結果、論理的思考による抑制作用が弱まることで
常識にとらわれない発想が生まれるのではないかということでした。

実はボクも最近、たまたま奇妙な夢を見ました-----。
それは川と岸の境界があいまいな真っ白なグランドスペースに
鮮やかなオレンジやライトブルーの様々な大きさの直方体が点在しており、
その色が真っ白な面にも色づけされ、さらに所々に緑が点在する中
グランド面を透明の水がさらさらと流れていました。

(人によってはオオイシサン!それって三途の川じゃない?と言われそうですが—-。)

それで不思議に思ったのが、これまで建物の色彩は
地面より上部を前提としていたのに対し
地面に色を付けるという発想がなかったということで
何故、そんな夢を見たのかなにも思い当たる節もなく
どうして脳の中だけでこのような情景を組み立てることができるのか?
ほんとに不思議----------。

前回の打ち合わせに対し、B案の修正プランと新たに1.2階の部屋の構成を変更した
D案をきょう再提案してみました。
施主の要望を踏まえながらも、1.2階の部屋数を調整することで
いろいろな案が出るものだと改めて思いました。

ただ、残念ながらこの案も難しく、B案の修正案を再度検討するという方向に。

先日、NHKで放映された地球イチバン 「世界一服にお金をかける男たち」を
たまたま観てサプールなる言葉を知りました。

アフリカのコンゴでは、フランスの植民地時代の影響で
フランス紳士のようにエレガントに着こなす男たちのことをサプールと呼ぶらしく、
かれらは日頃、電気工事の職人だったり、
子供もいるお父さんなど普通の生活をしていながら、
給料の数倍もするブランドスーツ、シューズ、ネクタイ、サスペンダー、
ポケットチーフ、ソックスなどを相当数揃え
その組み合わせを楽しみながら、
街を歌舞伎役者の見得と同じように独特のしぐさで闊歩するのが
サプールの流儀らしくとてもかっこいい!と思いました。

舗装もされていない道をピカピカの高そうなシューズを履き、
気温が30度を下がることがない暑さのなかでも、しっかりとスーツを着こなし粋です。

ボクなんかサスペンダーは小学生時代のズボン吊り程度の認識しかないのですが
色とりどりのサスペンダーを組み合わせて着こなしているのを観ると
はじめてズボン吊りではなくサスペンダーとしてのかっこ良さの認識を持ちました。

かれらが着こなしの基本としてエレガントという言葉を使っていることも
何か新鮮な響きとして感じました。
日本ではエレガントをどちらかと言えば、女性に対して使う場合が多く
男性でエレガントと言われると女性的なイメージとして捉えられるかもしれません。
言葉の持つイメージ、価値観についてもう少し領域を拡げることで
新たなイメージを造り上げることが可能であるかもしれず、
先入観という枠組みを常に崩すということが必要だと思いました。

きょうは朝から、現在浜の町に入院中の母のことで某施設を見学、
その後、家に戻り、少し休憩してから母を見舞いに行きました。

帰宅後、妻からメールがあり今日は仕事で遅くなるため先に食事をしておいてとのこと。
そうであれば、残りの冷凍餃子があるので夕食はビールと餃子でいこう!と考え、
少しお腹を空かせるためにも、きょうは少し気温が高いので
久しぶりに日曜日のウォーキングをすることにしました。

いつものコースで金屑川沿いから室見川との合流地点に向かって
百道中の西側の川沿いを歩いていると正面を横切っている通りから
部活を終わった中学生らしき集団が自転車で下りて通り過ぎって行った後、
後ろの方から「オオイシさんだ!!」
まだ声変わり最中の大きな叫び声が聞こえました。

へえー!!帽子を真深に被り着ているものもウォーキングウエアなのに、
よく気づいたと思いました。
あの時、まじめに聞いていて壇上から反応がよくわかりませんでしたが
あの「オオイシさんだ!!」という叫びを聴き、少し安心しました。
かれらの心になんらかのかたちで届いていればと思いました。

でも—この地区のコンビニで変な雑誌など買えない!!し—-
変なかっこうでうろつくこともできないし-----
百道中2年生の眼が光っているので気を付けようと思いました------。
ひゃあーまずいー!!