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2014.11.29

緊急の連絡

金曜日から土曜日になった深夜、
なかなか寝つかれずリビングでしばらくテレビを観て午前1時半頃就寝。
明け方ベッド横に置いている携帯の振動音が
眠りの世界の遠くから鳴っているのにようやく気付き
常々万が一の場合の母からの緊急連絡に備えていた意識が急速に回り出し
ベッドから跳ね起きて携帯をつかみました。
母からでした-----–。
トイレに行った後、息ができず苦しいので
救急車を呼んで欲しいという緊急の連絡。
時計をみると午前4時半です。
いっしょに起きた妻は、朝から仕事のため自分だけで対応することにし
顔を洗って歯を磨き、急いで着替え、それから119番に連絡。
家を出て、まだ真っ暗な朝方の雨上がりの寒さのなか
近くのマンションにいる母の所に駆けつけました。

救急からは、もし倒れていたらそこからもう一度連絡するように言われていました。
(たぶん救急がくるまで人工呼吸のやり方の指示があったのかもしれません)
行ってみるとリビングの電話台横の椅子に腰掛けている母を見て、少し安心。
症状について尋ねた後、母の指示に従い保険証の確認を行ない入院を想定しての
持って行く物のチェック。
そうこうしているうちに遠くからサイレンの音が近づいてきました。
オートロックの解錠をして3名の救急隊員がエレベーターに乗り
担架を持って上がって来られました。

年齢、持病、行きつけの病院、症状などの確認をした後
寝た状態では息が苦しいと母が言うので
担架を座った状態で担げるようにして3人がかりで運び出しました。
家の中の電気を消し確認をおこなってから一緒に救急車に乗り込む。
車の中は、いろいろな器具がぶら下がり
さながら野戦病院のような状態。
家で心配している妻に連絡。

車はいつも定期検診で母が通っている浜の町病院へ向かう。
緊急で働かれている救急隊員の方々には頭が下がります。
また、緊急時受け入れてくれる浜の町病院にも有難く思います。

病院の救急処置室に入れられた母の状況説明を
ようやく空が白みはじめたなか受ける。
思ったほど深刻ではなく、経過観察のため取り敢えず入院することに。

それにしても、いつかこんな状況が起こることの心構えはしてたものの
携帯を消音のままにしていた事とバッテリーが僅かしか残っていなかった事など
(母は携帯を鳴らしても音声に切り替わるため、何度もかけたとのこと)
気をつけておかねばならないと思いました。

時刻は午前7時半ごろ。3時間しか眠っておらずどっと疲れる。
今日土曜日は仕事開始が10時からですが、
たぶん帰ってすぐには眠れないだろうと思い、
近くにある長浜ラーメンに寄って帰りました。
風呂に入り、ヒゲをそり、着替え、家の前の落ち葉を清掃。
いつもより30分早く出社してさあ仕事!

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