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2013.07.13

母の退院

私の母が今年の2月16日に浜の町病院に入院してから
ほぼ5か月ぶりにリハビリ病院を経て昨日退院となりました。

当初、浜の町に入院した時点においては転居について考える余裕などありませんでしたが
4月1日に転院後、4階への階段の上り下りを考慮した場合
とても難しい状態であるため、転居について検討を行い
ほぼ1か月後に私の自宅近くの
マンションに引っ越すことができました。
本人不在での引っ越しはとても大変で
我ながらよくやれたと後から思います。

引っ越しといっても賃貸マンションの場所及び家賃、間取りの検討、
新聞のストップ、郵便局への連絡以外に
住民票の転出、転入届、光熱費の振込の住所変更及び
変更に伴う銀行口座からの引き落とし開始までの支払い、入院費用の支払いや
介護保険の住所変更、健康保険の住所変更、
介護認定の見直し届(要支援1から要介護1に見直されました)
福祉器具の設置申請(大家さんの同意書が必要となります)、
ケアプランの作成申請など
書類の届出が多い上に引っ越し業者の選定から引っ越し日の予約、
廃棄処分業者への手配など持っていくものと要らないものについての仕分け
引っ越し後は
持ってきた古いタンスで引き出しが固いものは
右手が不自由になったため
同一サイズに近く、スライドレール式の整理タンスへの取り替え
持ってきた洗濯機も乾燥機能がついた全自動タイプの洗濯機に買い替えるなど
退院後の入居に向けて毎週日曜日は、
家具店や家電を見て回り、
リモコン式の照明器具やカーテンも含めいろいろと取り揃えていきました。
ファイルを入退院に関するものと引っ越しのものの二つに分け
書類や領収書などをファイリングし
母の銀行口座からの出金と各種物品の購入費用についても
明確になるようにしました。

幸い、引っ越し後、退院までが2か月ほどあったため
うまく対応できたのではないかと思っています。

新しい住まいへの転居は、精神的にどうなのか心配ではありますが
全てを新しく取り替えず、自分のベッドやよく使っていた椅子など
古くからある家具類と新しい家具類をミックスさせながらバリアフリーを考慮し
出来る限り、使い慣れたものに少しでも囲まれて暮らせるように気を使ってはいます。

しばらく慣れるまでは、仕事場から近いためできるだけ寄り
どこに何が置かれているのかを含め
ストレスが溜まらないように早めに動いてあげたいと思っています。

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