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日曜日、ゴロゴロしていてもあっという間に時間が過ぎるだけなので
最近、心を入れ替えて、積極的に外に出ようと思っています!

そこで、今日は、北九州市小倉南区徳力新町で行われた
矢作昌生氏設計の「川を眺む家」のオープンハウスへ行って来ました。

矢作さんの住宅を見るのは2010年のイチマイノイエ以来なので5年ぶりになります。
南北に長い敷地に合わせ、二つの長方形をずらしたようなシンプルなプランながら
二つの箱のフロアを室ごとにレベル差を作り
スキップフロアによってエントランスから左回りにらせん状に上がって
空間が連続していく構成になっています。
川を眺めるための段階的に仕組まれた構成で、それを実現するために
冒険的なプランニングが行われています。

景色を眺めるためにただ開くという普通の在り方で解決するのではなく
違う切り口で新しいものを作っていくという姿勢は
方向性としてとても賛同したいと思います。

矢作さんありがとうございました!

“「川を眺む家」オープンハウス” への3件のフィードバック

  1. SECRET: 0
    PASS:
    大石さん、ありがとうございます。
    お施主さんとの対話無くして成立しないプランなので、賛否両論あると思いますが、幸いにしてお施主さんにはとても喜んで頂いてます。
    時に、個人住宅は、施主が喜べば良いという狭い価値観で成立しているとの批判はありますが、僕は目の前に居る人を全力で幸せにするのが住宅建築である。そんな事もできずに、公共建築を語るなと声高に言いたいと思ってます。

  2. SECRET: 0
    PASS:
    住宅建築における特殊解には家族間の関係性が反映され
    時としてその時代の価値観を表していると思います。
    世の中が多様化している状況で普遍性を獲得することは
    容易ではなく、住宅における普遍性の必要性を巡っては
    いろいろと議論があると思います。
    行橋のオープンハウスも見に行こうと思っています!

  3. SECRET: 0
    PASS:
    大石さん、僕も同感です。
    「行橋の住宅」も是非ご覧になって頂いて、ご意見をお聞かせ頂けると嬉しいです。後日に、、、、、すみません、僕は出張で不在ですので、担当の川端に質疑等ありましたら、お願いします。

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