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道路沿いの起伏に富んだ敷地である香椎 O PROJECTは基準レベル(設計GL)の
設定をどのレベルにするか苦労しましたが、基礎の擁壁工事が完了し
これからスラブ配筋に移行する状態をみると、うまく行っている気がします。

道路から斜面になっている部分を少し削り、
駐車スペースとすることで切土の量を抑えています。
擁壁上部のリブは上部の建物との縁切りとしての意味づけで
屋根のけらば材と同一材料になります。

土壌蓄熱暖房としてサーマスラブを採用しており、
冬季にはフロア全体が床暖房として機能する予定で、ヒーターの設置と通電確認を行い
上部に保護のための砂を被せ、砕石を入れた上に防湿シートを敷き、
捨てコンクリートを打設。
その上にスラブの配筋を行ないます。

上棟は9月末の予定。(上の模型は当アトリエが作った1/100の模型)
仕上げの打ち合わせで施主のご自宅へ伺うと-----—-ん?-----

オオイシさーーん!自宅の 模型、1/50で自分で作っちゃいましたよ!とご主人

じぇ!じぇ!

屋根も外せますよー!!

じぇ!じぇ!じぇー!
(まるで遺跡のようにみえます!しかも内部の家具まで造りこんであり
手前のダイニングテーブルとの組み合わせのキッチンには水栓金具まで—じぇ!じぇ!-

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