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六本松に完成したマツダグミの松田くんのオープンハウスにスタッフと行ってきました。
城南線と原バイパスが交差する六本松の目抜き通りに並ぶ
雑多な建物群のなかに力強く対抗するように
コンクリート打ち放しの建物として建てられていました。
当初、テナントが入る商業ビルかと思っていましたが
1階から4階まですべて個人が使用される店舗付住宅とは驚きでした。

通常、用途地域が商業地域の場合、準防や防火地域としての規制があり
ガラスをアミ入りにして防火戸仕様にするなど
外部に対しオープンにすることが難しいのですが
この建物は法的緩和規定を利用し形態の構成を操作することにより
オープン化が試みられており、目的と構成に整合性がある建物となっていると思いました。

その結果、1階まわりは木製サッシを使用して街に対しフルオープンにすることができ
非常に気持ち良いスペースです。
このような場所でこんなに開いた建物は少ないのではないでしょうか。

形態操作によって生じた2階スペースの庇は、
外部デッキとともに内部空間の延長として感じられ
日本家屋の中間領域として当たり前にある縁側スペースのようなものですが
これが積み上げられた箱により作られていることが新鮮に感じられます。
この方法をさらに上層へ向け繰り返すことで
新しいオフィスビルとしてイメージすることも可能なように思えます。

内部空間の天井、壁仕上げの打ち放し仕上げ表面のツヤ感の程度にこだわり
都市の動きをツヤの反射を通し抽象的に感じ取れるようにしたという説明を受け
土木的大胆さに繊細さが加味された松田くんの進化を感じさせる建物でした。

松田くんありがとうございました!

きょうは朝から一人で戸畑の現場へ行き、10時に植栽の位置の立ち会い。
その後、アトリエに戻りすぐにスタッフのスミくんと田川の現場へ。

昨日のブログでボクちゃん負けないぞー!と言ったものの
行くといろいろとあってまた気持ちがへこんで帰ってきました。

3月の最後の週、世の中は花見の気分がまだ漂っており
寒い冬が終わりやっと春が到来するというちょっとうきうきした気分-----。
ああもうきょうは仕事したくなーーい!!
こういう時はストレス解消よ!
「馬上荘」の餃子を食べに行こう!

6時半でアトリエを閉め、スタッフと道路沿いに咲く修猷館の夜桜を見上げながら歩く。
すると向かい側のマンションに足場が掛けられており
それをみたスミくんがかっこいい!というので見てみると確かに面白い。
iphoneを取り出しトイカメラモードでパシャリ。

外装にこんな風に水平版のルーバーみたいなものが回り
それを支える細い線材が表現となれば結構、日本的にも見えます。

馬上荘はフジヤマが辞めて以来、1年ぶりでしたが大将の奥さんがすぐに
フジヤマのことを思い出してあら!資格を目指していた彼女はどうしたのと
聞かれました。
フジヤマー!!福岡に帰ったら食べに行こう!!

久しぶりでしたがここの餃子は確かにおいしい!
客の前で餃子の皮をその場でこねて作るので皮のおいしさが全然違います。
また大将と小学校の時の同級生という常連の方との話も面白く
ストレスが一気に解消!!

先週、香椎O PROJECTの基本設計の打ち合わせがほぼ完了し
今週からいよいよ実施設計。

家事スペースもうまく箱の中に納め、林立する壁がより強調された空間となりそうです。

ダイニングの壁の後ろに家事カウンターや冷蔵庫、冷凍庫、収納などを一つの箱に
納め表面仕上げをポリ合板の上にアルミのパンチングパネルを施したものとして
リフレクターとしての役割を持たせています。
キッチンとダイニングテーブルは今回、全てオーダーでアムスタイルで検討しています。

水回りもうまく納まり、浴槽はジャクソンで
ハウゼックの熊谷さんと打ち合わせを行っています。
この模型は施主であるご主人が作られた模型です。
とてもよくできており、先週の打ち合わせにおいて提示された時には思わずびっくり!
手前下のスペースがユーティリティーで下着収納、洗濯機、アイロン台などが
納まり、生活感が洗面スペースに出ないような配慮を行っています。

1月からご提案していました広川M PROJECTの最終案がやっと決まり
本日、久留米に設計監理の契約に行ってきました。

最初の提案から平屋建ての空間がガレージから連続するシンプルな構成となり
結果的に面白いものになりそうです。

さてどのように屋根を架けようか、どのように空間を連続させていこうか
ミニスタディモデルを作成しいろいろ検討を行っています。

田川 T PROJECTの足場が解体。
写真を撮りたいところですが我慢。
この建物は、手前にいくつものコンクリート塀が重なりあって建つため
これから外構工事が完了してやっと全体デザインがまとまる形になります。

造園については今回工事には入っておらず、外構が完成して
造園デザインの委託後の施工となり、最終的にすべて完成するのは
半年先になるかもしれません。

これまで内部空間については施主からのこだわりがいろいろとあり
スタッフのスミくんが相当数のパースを作成して全体のバランスを見ながらの
決定が行われ、途中でリビングの天井高さを200ミリ下げる変更要望もありました。

リビングに貫入してくる壁の仕上げについては、何か月もなかなか決まらず
工務店の社長と施主とボクの三者でのディスカッションにより
ぎりぎりで決定、綱渡りのような現場で担当の現場代理人の方のストレスも
大変だろうと思います。
ただみんなで意見を出し合いながら進めているなかでアイデアが生まれているのも事実で
方向としては常に良い方向に向かいながら収束していると思います。

大変な現場ですがこれもあと一息です!
ボクちゃん負けないぞー!!