BLOG

7月末に地鎮祭を先行して行っていました久留米M PROJECTの工事金額が
ようやく決定し、本日アトリエで工務店と施主との契約となりました。

当初、施主ご予算に対し5割オーバーとなっていましたが
単価のチェックと面積縮小、施工方法の検討、納まり検討、機能に対する他の方法の選択
仕上げの変更など1ヵ月半ほどの期間をかけ何とか近づけました。

施工は筑羽工務店さんですが、最後は減額に対していろいろなアイデアを
出してもらいました。

並列する二つの箱に挟まれた中間領域としての内部空間であるライトコートは
この住宅が建つ敷地の建物と平行に走る路地空間の特殊性に対する
関係性を考慮したものでこの住居における最大のテーマになっています。
したがって、空間が抜けていく両サイドはどうしてもガラスで塞がねばならず
下部の開閉を巡り、スチール製サッシの特注では予算が合わず
紆余曲折を経てアルミサッシとなっています。

竣工は来年の4月中旬を予定しています。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。