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現在、実施設計中の久留米のM PROJECT.
7月中に先に地鎮祭を済ませておきたいとの施主のご意向で
夏の暑い中、地鎮祭に行ってきました。
施工は、特命でハタさんの筑羽工務店です。

久留米は福岡より暑く、神主さんも汗をびっしょりかかれていました。
施主も我々もスーツ姿のため、じっと座っているだけで
うつむき加減の服に汗がポタポタと落ちてきます。

明日までに実施設計をまとめ、見積もりをお願いするつもりです。
8月中に見積もりと金額調整を行い、9月より着工。


日本時間の昨日27日深夜、2012ロンドンオリンピックの開会式が行われました。

夜中に起きてはとても観れないので本日、録画したものを観ました。
今回のオリンピックスタジアムは前回のヘルツオークドムーロン設計の北京オリンピックと
比べ建築的に随分地味だなあと思いネットで調べてみると
POPULOUSという聞いたことのないアメリカの設計事務所の設計でした。

イギリスの現代建築と言えば、ノーマンフォスター、リチャードロジャース、
マイケルホプキンス、ニコラスグリムショウなど世界的に有名なハイテク建築家が
キラ星のごとくいるにも関わらず彼らを使わなかったのは

今回の施設にモニュメンタルなものを求めていない考え方のようで
オリンピック終了後は観客席の規模を縮小する計画が前提になっているようです。

一方で2020年にオリンピックを東京で開催するに際し
先日の朝刊やインターネット配信によって
世界一のオリンピック競技場を建設するため
全世界の建築家に対し公募を行うという趣旨の全面広告が掲載されました。
まだ東京での開催が決まった訳でもなく、
世界一の競技場を作ったとしても
こんなに赤字財政で消費税を上げなければ国の社会保障を含めた財政が
破綻すると財務省から脅かされ続けている国民にとって
後で膨大な維持費が必要な全天候型の巨大競技場が必要なのか?と
疑問に感じてしまいます。
たぶん、誘致熱がなかなか盛り上がらない現状に
危機感があっての戦略のように思いますが、
逆に僕のように思ってしまう人の方が多くて
かえってマイナス効果になるのではないでしょうか?

はなしはロンドンオリンピックの開会式に戻りますが
前回の北京オリンピックの開会式の方が、
覇権的と思われたとしても
国家としての威厳や壮大さが美しい表現に置き換えされ感動したのに比べ
今回は、まるでディズニーのショーを観ているような感覚と
美しさのない演出に感動できませんでした。
イギリスであれば国家としての品格を演出するべきです。
もともと映画監督のダニーボイルに演出を頼んだのが間違いで
なぜピーターグリーナウェイに頼まなかったのでしょうか?

確かに国家観があまり出過ぎるのも
現代におけるオリンピックのあり方として問題かもしれません。
だからと言って、あまりにもショー化するのも何だか本来のアマチュアリズムの
崇高なオリンピック精神が安っぽいものに汚されるようで違和感があります。

もっと中間的でシンプルで質素で感動できるような演出を期待したいところです。

ロンドンオリンピックの開会式前にサッカーの予選が始まり
おとといのなでしこ女子サッカーのカナダ戦勝利に続き
昨日は、日本男子サッカーが優勝候補のスペインに対し1-0で勝利!

おかげで二日続きの寝不足が続いています。
なでしことカナダ戦は午前1時から3時まで
男子サッカーは午後10時50分から午前1時まで
昨日は興奮してすぐには眠れず、結局2時に寝ました。

やはり同じ時間帯に一緒に感動を共有し、
翌日、録画したものを落ち着いた気分で再度観るというのが
2度楽しくてたまりません。

仕事の方はコンペのしわ寄せでとてもバタバタしており
スタッフに迷惑をかけていると思います。

日本代表は最初から落ち着いた試合運びで
優勝候補のスペインに臆することなく堂々とわたり合っており
むかしと違い、海外経験が豊富な日本人が増え
物怖じしなくなったのかもしれません。

先制ゴールをあげた大津は「チャラ男」と言われているそうですが
ボクにはホストクラブっぽく見え、
外国の人はどのように感じているのか
聞いてみたくなります。

政治の世界では、かつての経済大国日本も
いまだに国際社会で影が薄い存在に対し
世界中の国々の人々が熱狂するサッカーのオリンピック競技において
アピールすることの方がはるかに存在感を高められると思いますので
是非、男女共々頑張って日本をアピールして
我々日本人に自信を取り戻すきっかけになってほしいと思います。

昨日は、用事があり田川市の市民会館で行われた
プロポーザルコンペの公開二次審査には行けませんでしたが
きょう、スタッフのスミくんに二次審査作品の内容を見せてもらい
塩塚さんに決定したことは、福岡県でのこれまでのコンペにおいて
画期的なことだと思いました。
きわめて公正な形で運営された田川市にも感謝したいと思います。
また、審査員の末廣さん、桂さんに今後も、
このような形で福岡のコンペを活性化させるような審査を是非、
お願いしたいと思います。

本日、当アトリエのホームページに3年前に竣工しました田川I PROJECTの
竣工写真をアップしましたので興味のある方はどうぞ。

きょうは、人吉へ。
一人で運転しながらAMラジオをつけるとちょうど「テレフォン人生相談」が
流れていました。

福岡ではKBCラジオが朝の11時15分に放送されているもので
1965年から始まる全国放送の長寿番組ですが
若いときは人の悩みなど聞く余裕や興味もなく、ほとんど聴いていませんでした。

ただ人生いろいろなことを経験してくると、
人の悩みが身に染みて感じることもあり
最近では時々聴くようになりました。

アトリエで時間になるとラジオをつけボリュームを上げ
聴くこともあり、たぶん若いスタッフはあきれていると思います。

毎日、パーソナリティが変わるのですが、
きょうは加藤諦三氏でした。

加藤氏といえば、高校の時に彼の著書「高校生日記」を読み
とても触発され自分も日記をつけようという気になり
3年間青春の断片を綴るきっかけをつくってくれた方です。

「青春日記」は彼が都立西高から東京大学に入学するまでの
初恋や性の問題、学校生活について綴ったものが本になったものです。
僕にとっては青春時代の懐かしい記憶です。

そんな加藤さんが今日の相談の最後に

「優柔不断な人の目的は責任から逃れることにある」

という言葉で締めくくられていました。
相談される方には大変厳しい言い方かもしれませんが
この言葉はとても言い当てた格言だと思いました。