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きょうは、朝の10時半より南風台I PROJECTの配筋検査に立ち会いました。
構造を熊本の黒岩くんに頼んでおり
黒岩くんも熊本から車で来ての検査でした。
スラブはダブル配筋になっており、かなりの配筋量です。
1階の床は全てタイル仕上げのため、床下の懐がなく
事前に排水、給水及び空調ドレイン、電気配線全てをこの段階で
所定の位置に正確に立ち上げておく必要があります。
一発勝負です!

中央の土部分が中庭、右側の棟がリビング、ダイニング、キッチン、吹抜けの
かなりボリュームのある建物です。
左側の棟が和室とギャラリー、二つの棟は手前のギャラリーで繋がっています。

奥の左にサニタリー棟があり右側の棟と渡り廊下で繋がっています。
全ての床下に土壌蓄熱のサーマスラブが入っています。

昼過ぎにアトリエに戻り、佐賀大和C PROJECTを一気にまとめる。

今日、日曜日は、ボクの誕生日と重なり
55才になりました-----—。
50才になってからあれよあれよという間に
50代の半分が過ぎてしまいました。
妻は早番で早朝から出て仕事。
8時ごろ目を覚まし、サンデーモーニングを見ながら一人で食事を済ませ
また、ベッドに入りうつらうつらと寝ていたところ
ゲストルームにおいてある携帯が鳴り
急いで起きて、携帯をとると千葉の施主からのTEL.
「大石さん!きょう打ち合わせでは??」
「えッ??あのーそのような認識はなかったのですが------」
「いやあ、前々回4者で打ち合わせをして30日になっていましたよ!」
「あーーそうでしたか?すいません」と取りあえず謝る。
22日か30日というはなしの中で30日だと間が開きすぎるので
22日に行きましょうということになり、30日については
行きませんときちんと話していなかったのがいけなかったようです。
でも来週が施主検査ですので今日、
事前に見てもらっておいた方がいいと思いました。

すぐに現場代理人に連絡をして施主が来られたら結果を連絡するように伝え、
携帯を洗面カウンターの上に置き、昼から風呂に入る。

2時半ごろ現場よりTEL。まだ施主の方が来られないという連絡。
3時ごろ妻からTEL。きょうのボクの誕生プレゼントの買い物に付き合うのは
5時以降になるという連絡。
3時半ごろ現場よりTEL。施主が来られ、指摘事項について。
4時ごろ現場よりTEL。施主が帰られたということと指摘事項について。
電話を切った後、しばらくしてタオル掛けやリモコンスイッチ、
ペーパーホルダーの取り付け位置について施主への確認を行われたかどうか
心配になり代理人にTEL。
「あたーー!!忘れていました!今から施主に連絡を取って、もう一度
現場に戻ってもらい確認をしてみます」とのこと。
4時半ごろ再度確認が取れましたとの連絡が入り、とりあえずひと安心。

車で自宅を出て、妻との待ち合わせの場所へ向かいました。
今回、ボクの誕生プレゼントのはなしが急に持ち上がったのは
義理の母のおかげによるものです。
見慣れぬバッグを持っている妻をみた義母が、鋭く見つけ質問したところ
妻が、今年の夏の自分の誕生祝にボクからもらったものだと話すと
そうならば、あなたも和彦さんの誕生祝いをきちんとしなさい
私も少し応援するからということになり、
なんだか急に時計が買えるような話になった次第です-----–。
うひょー!!もうかった!!
以前からこのブログでも時計購入をめぐり書いたことがありましたが
結局、ずっとそのままになっていました。
高価なものは到底無理ですのでデザイン性のあるものを探していましたが
これまで購入したデザイナーブランドの
建築家のリチャード・マイヤーやエット-レ・ソットサスなどの時計は
壊れたら修理ができず、長持ちしないため今度はきちんとしたメーカーに
しようと考えていました。

SEIKOから出た限定販売の自動巻き時計が
SEIKO製とは思えない程、シンプルで洗練されており
誕生プレゼントとして戴くことになりました。
ふたりに感謝!!

夜の8時ごろ、雁ノ巣病院の理事長をしている熊谷くんより誕生祝の電話。
毎年、必ず忘れずに律儀に電話を頂く。
お互いの近況を話し、年末までに一度飲もう!と約束。
中学、高校の友人として本当に有難く思います。
彼の誕生日である5月30日は、お祝いの電話をボクは時々忘れるのですが-----–。

2011.10.28

りんご追分

先日の飲み会で松山くんとのはなし。

松山 「大石さんのところ、ブログ拝見していると相当忙しいでしょう?」

大石 「いやーぜーんぜん忙しくないよ!りんご追分みたいよ!!」

松山 「えっ!!何ですか?それっ!」

大石 「きみ、美空ひばりのりんご追分よ!!」
    ♪♪–りんごーーのはなあーびらーがあー♪♪
    ♪♪かあーぜーーに散ったよなあーー♪♪
    -----—みたいにのどかで牧歌的な感じよ!」

松山 「でもたくさんプロジェクト抱えているじゃありませんか、
    糸島の産婦人科はどうなりました?」

大石 「ああ、あれは開発行為がらみの増改築で計画に1年半もかかりながら
    先生の健康問題と医療コンサルからのストップがかかり中止になったんよ」

松山 「じゃあ、今年の夏の熊本の豪邸は?」

大石 「ああ、あれも7月に初め3案出して、次に修正した2案を提出後
    8月末に設計契約のはなしになったんだけど費用がどうしても
    消費税率分しか出せないと言われ、降りたんよ」

柳瀬 「そうそう、ブログでは流れた物件は書きにくいよね」

(設計依頼は施主と設計者との信頼関係に基づくものであり、
 お互いの条件が合わなければ、無理して続けることの方が良い結果を生まず
 流れることは前向きに捉えてもいい場合があります。)
  
大石 「そういうことで、うちはそんなに忙しくないんよ-----–
    ♪♪月夜にーーつーきーー夜ーーにーー♪♪-----–

    お岩木山のてっぺんを 綿みてえな白い雲が
    ポッカリポッカリながれてゆき
    桃の花が咲き さくらが咲き-----—-。
 

午前中、四国よりフォンテトレーディング社長来所。
コラボレーションについての打合せを行いました。
その後、大村賃貸住宅プロジェクトの配置計画及び各住戸タイプの基本図面を
事業者へ提出に行き、その足で佐賀大和に向かいました。
佐賀大和インターを下りてすぐのところにある敷地に住宅を建てられる依頼があり
そこの敷地確認です。

その後、三瀬峠を越え糸島、南風台にあるI PROJECTに向かいました。
現在、基礎工事中で来週月曜日が配筋検査の予定ですが
今回、採用している土壌蓄熱暖房サーマスラブの敷き込みの確認を行いました。

サーマスラブは、まず砂を厚さ30ミリで転圧後、紙状のボードで保護された電熱パネルを
敷き込みます。その上に保護用の砂を100ミリの厚さで敷込。
写真はその施工状況を撮影しています。
全面に砂を敷き込んだ上に砕石を60ミリ敷き、ポリエチレンフィルムを敷いて
厚さ60ミリの捨てコンクリートを打設。
その上に鉄筋を配筋して厚さ180ミリのコンクリートを打設します。

サーマスラブは通常の床暖房と違い、家全体の床をシームレスに暖房することができ
且つ深夜電力を利用して電熱パネルにより暖められた土壌とコンクリートの床は
熱を貯める性質があり、昼間の電力を抑えることでランニングコストが
かなり抑えられています。
床全体が温かくなるため、床の仕上げをすべてタイルにすることができます。
当アトリエが手掛けたONE,pararellもサーマスラブを導入し床をタイル仕上げにしています。
 


来月の9日上棟に向け、糸島の南風台のI PROJECTについて
工務店現場代理人、大工さん、プレカットの技術者とアトリエで打合せを行いました。

プレカット工場から出てきたプレカット図面には、木材架構における柱、梁部材の
寸法、及びレベルが書き込まれています。
当然ながら、それは、設計図の伏図に基づく図面ですが、
施工面おいて問題ないかの検討が行われた上で出来上がっています。
設計の担当者は、それを見ながら設計図と相違がないか
一つ一つの寸法を全てチェックしていきます。
また、担当者は設計そのものに問題ないかどうかも、
その時点において再考しながらチェックを行う必要があります。

そうやって現場代理人、大工さん、プレカット技術者、設計担当者が集まり
最終的、問題点について調整しながらお互いの了解を共有する作業を行っています。
日頃、我々がデザインとかコンセプトとかいろいろと言っているなかにおいて
極めて、地道な技術的専門性の高い打合せです。

スタッフのフジヤマがそれを堂々とこなしているのを見て
ちょっとだけ嬉しく思いました-----—。

ちょっとだけですが-----—-。