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2011.05.20

千葉の上棟


今週の水、木曜日と千葉の住宅の上棟で東京に行って来ました。
鉄骨の3階建ての住宅で柱はコラムになっています。
基礎に打ち込むハイベースはコストが高いため、
コラムにベースプレートを溶接して
捨てコンクリートの上に立て
ケミカルアンカーで仮固定して
基礎と一緒に1階の柱を半分だけ打ち込み、
水曜日から木曜日にかけ、その上の鉄骨部材の上棟を行ないました。
鉄骨の誤差は2mm以内でジョイントされています。
上棟は構造設計をお願いしている東京の構造設計事務所フレームワークスの神野さんと
一緒に立会いました。

その後、駅近くのカフェでT PROJECTの構造打ち合わせ。
補強コンクリートブロックと鉄骨の組み合わせは、
現状のプランを生かすためにはリスクがあり難しいとのことに。
壁と線材という構成をベースにコストを考慮して全て木造でいけないかとの提案。
アトリエに戻り、そのことをフジヤマに話してみると
通常、木造の在来工法というのは柱、梁による軸組構造になっており
それ自体は本来、線による構成のため、それを箱としての壁に見せるのは
フェイクではないかとの突っ込み-----–。
そこで、反論!構造家が考える木造の在来工法は構造用合板で固めた大壁になっており
もともと木造の捉え方が在来工法とは言え、
実質、壁式構造のような捉え方になっており、計算上も面としての扱い方との
組み合わせでフェイクではない。
PARARELLも木造の面による箱としての扱いでありフェイクではない。
それでは2×4との違いはどうなんだということに。
そこで神野さんに聞いてみようということになりました----------。

水曜日は次男の家に泊まり、生活の様子をおやじとして確認。
町田駅周辺の繁華街を二人で随分歩き、大人の雰囲気のお店を探すものの
周囲に大学が多いためか、ほとんど居酒屋チェーン系の学生向けのお店ばかりで
最後に線路際の向かいに地中海料理の店を発見。
大正解でした!

翌日の昼、羽田より帰福しましたが、空港は震災の影響からか、がらがらでした。
毎年、完全に忘れてしまっていた21日の結婚記念日のプレゼントを
今年は子供もいないし、何かしなければ怒られると思い
空港内のお店を回り何とか購入することができました。
大したものではなく、携帯に下げるストラップにしました。

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