BLOG

福岡市の市崎のO PROJECTが竣工し、プライベートにオープンハウスを
行いました。
2ヶ月ほど工期が遅れ施主にご迷惑をおかけしましたが、
仕上がりも良く取り合えず安心しました。

ここ1週間、毎日のように現場に行き、植栽が入り、照明器具が付き、
購入されている家具が入るなど日に日に建物の密度が一気に増して行くのがわかり、
施工をされたまつい工務店や造園の那の津園芸さん、造作家具と木製建具の
前田建具さんなど、感謝したい気持ちで一杯です。


北側正面外観


エントランスより半階下がったポーチを見る


リビング吹き抜けと2階子供室デッキ


ダイニングよりリビングを見る


リビング前の南側コートに突き出た外部ダイニング東側コートには雑木林が


北側浴室前コート


南側コートより木造2階建て部分を見る


桜と月とダイニング

2009.10.28

所信表明演説

昨日今日と非常に忙しくしています。
竣工間際の現場が3件、どの現場も担当者とともに行って、
打ち合わせに3時間ほどかかります。
さらに天神のビル診は、10月中旬に着工し12月末に竣工の予定で
床面積が128坪あるため、かなりボリュームがあり、
施工図や設備プロット図のチェック、仕上材料の施主への確認準備などが同時進行で
行なわれ、非常にあわただしくしています。
また、更に明日、ビル歯科コンペのプレゼの準備で担当のカサギの指揮の下、
アトリエのスタッフ全員が役割分担をして、忙しく対応しています。

天神のビル診の現場では、今回、スイスのバウマン社製の色物のカーテンを
数多く使うことにしており、建築の構成において、ホワイトと茶系をベースにした
比較的色味を抑えた空間に、美しく鮮やかな半透明のカーテンで
雰囲気を作ることを考えています。
カーテン生地の持つ色とやわらかさで硬質な空間に
やさしさを持たせることができればと考えているのですが-----------。

ところで、自分は特に支持政党があるわけではないのですが、
おとといの鳩山首相の所信表明演説には、感銘を受けました。
識者の方々はみな抽象的とか感傷的とか言われていましたが、
おそらく鳩山首相の意図は、政治家、官僚、公務員、経営者、労働者、その他すべての
国民へ対し、人間のための経済、官僚主導から政治主導へ、友愛の精神、平成維新、
東アジア共同体、コンクリートから人へなどなど時代が変わるキーワードを
いくつも提示し、言葉の持つイメージによって国民の意識全体を変革させること
だろうと思います。
全体の意識変革なくして日本の国造りの変革を与党としての民主党だけで行なうことは
不可能です。
そのためには、所信表明演説において現実的方法論の提示よりも
意識改革が必要との視点に立つ今回の総理の判断は間違っていません。

一部識者の批評については、所信表明が具体性に欠けるというそのような発想だからこそ
国民に対し明るい希望が持たせられないのではないでしょうか?
所信表明は30年、50年後の日本の国のあり方を提示できる絶好の機会であり、
具体論は、国会が始まってやればいいのです。
意識を変えることの方がまずは必要だと思います。
夢を容易に持てなくなった我々日本人は、
これから大いに夢を語れる国民にならなければならず、
我々国民の一人一人が時代を変えうることができると信じることが
必要ではないでしょうか。
そのような思いで、施主と夢を語りあうことができる素晴らしい仕事を通して
僕もこれから頑張っていきたいと思います。

福岡の茶山で進めていた公園に向かって開け!プロジェクトの足場が
やっと本日解体されました!
個性的な形態の全貌がやっとあらわに。
おう、おー!!カッコイイ!
予算が厳しかったのにカッコイイ!

裏側に回ってもカッコイイ!

さらに回ってもカッコイイ!

撮影が夕方で少し画面が暗くて申し訳ありませんが
外観は模型以上の出来で安心しました。


内部も開口部が形態に組み込まれており、
形態と一体化した開口部になっていると思います。
11月中旬には竣工予定ですので、オープンハウスを施主のご了解が得られれば
行ないたいと思っています。

きょう日曜日は、午後3時15分より、建築プロデュース会社のフォルツアで
新規の施主の面談がありました。
施主の方が購入された土地が百道で当アトリエからは歩いて5分ぐらいの場所です。
面談は施主の方の質問の進め方がとてもうまく、和やかにリラックスしてできました。
奥様のご希望で3名?の建築家によるコンペになりそうです。

その後、アトリエに戻り、5時半に出て、知り合いの建築家アーキタンツの福田さんが
設計されたストーンマーケットという会社を経営されている施主の方のご自宅へ。
きょうはその方が企画されたイタリアワインの全国発売に先駆け、福岡での披露パーティーに
福田さんの声掛けで参加させてもらいました。

これまで豪邸といえば通常クラッシックが一般的ですが、この住宅はあくまでモダンを
ベースにグラマラスゴージャスを実現した大変な豪邸です。

建物2階道路側部分はステンレンスの格子にいろいろな石がモザイク状に嵌め込まれており
目隠しの機能が持たせられています。
広大な敷地には、ゲスト棟、プール棟、住宅棟の3つの建物が斜面に配置されています。

エントランスホールからは、ガラスを通して真っ赤なスーパーカーが。

ダイニングスペース上部は吹抜けでゴージャス感の漂うスワロフスキーのガラスが下がる
ペンダントの下にプラダのテーブルが。

当然ながらガラス張りのワインセラーもあります。


向かい側のプール棟のプールの側面は透明のアクリルになっており
パーティー向けに羽衣をまとった三名の美女がパフォーマンスをしていました。
ほとんどの家具のセレクトは施主ご本人がされたそうで、大胆で個性的でありながらも
決して成り金的趣味の悪さはなく、建築家の福田さんもこれだけのゴージャス感を
よくまとめられたと思いました。
招待客は地元のアナウンサーや国生さゆり、イッコーなど200名くらいで
バブル期を彷彿させる派手なパーティーでとても華やかでした。
紹介されていたイタリアワインは飲み放題で、ほんとうにおいしく
シャンペンとロゼを含めた3種類を発売されるそうで、お値段も3千円から4千円と
手頃な価格できっと売れると思います。

きのう仕事を終え、家に帰り、何気なくテレビをつけると、
「ひみつのケンミンショー」という番組で
関東の人たちは、砂遊び等で土をすくう小さな道具のことをシャベルといい、
工事などで使用する人力で土を掘る道具をスコップと言うのに対し、
関西の人たちは、全く逆の言い方でおかしいと指摘していました。

関西に限らず、少なくとも九州の我々は、
小さい方をスコップといい、大きい方をシャベルと呼んでいます。
うちのアトリエのスタッフに聞いたところみんな同意見で、アリヨシなどは
「ショベルカーって言うのですから、きっと大きいほうがシャベルですよ!」と言っていました。
ショベルとシャベル??ウムーー確かに似ているようですが-----—。

番組の中で、北海道も東北出身の方たちもみな、
小さい方がシャベルで大きい方がスコップといい、
新潟出身の星野知子だけが
小さい方がスコップで大きい方がシャベルと教えられてきたと言っていました。
どの地域から呼び方が変わるのか興味が湧きます。

番組では、足がかかるのがシャベルというと紹介されていましたが、
そうならば、関西以西の呼び名のほうが正解ではないでしょうか?