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妻が昨年より参加して今回で2回目のOBオケ、「橘フィルハーモニー」
今年もアクロスホールで定期演奏会が行なわれ、
5時開演のため4時ごろスタッフが仕事をしている中、アトリエを抜け出し
妻の母と次男の三人で行って来ました。

今年は
1曲目がベートーヴェンが作曲した唯一のオペラだそうでフィデリオ序曲 作品72b

2曲目は、大学にまだ在学中でありながらも素晴らしいソリストの藤原のぞみさんを
招いてのチャイコフスキー作曲  ヴァイオリン協奏曲 ニ短調 作品35
(聞けばよく知っている曲でした)

そして最後の3曲目、チャイコフスキー作曲 交響曲 ロ短調 作品74 「悲愴」 
「悲愴」は四つの楽章からなっていましたが、
特に第3楽章は、100人近いオーケストラのすべての楽器による音が重層的に
響き合う生の大迫力があり、アマとはほんとに思えない素晴らしい演奏でした。
再びブラボー!
去年といい、今年といい選曲のうまさを感じました。
これで1000円とは安すぎます----------!

さて明日はいよいよ選挙です!----------------。

2009.08.28

もうすぐ選挙

いよいよ4年ぶりの衆議院選挙が明後日に行なわれます。
様々な選挙区で繰り広げられることになるであろう
どんな映画よりもドラマチックな展開に、政治への関心が高まります。

小泉前首相の構造改革、郵政改革など一連の改革によって生じた格差社会
に対する批判の中、改革の後継者である安部、福田両氏の1年に満たない
政権投げ出しにより、今回の選挙では自民党がどんなに実績をアピールしても
国民の大半が、政権交代を望んでいることは極めて自然な成り行きであると思います。

ただ、小泉さんの構造改革や郵政改革についての功罪を
評価できるような批評もきちんと行なって欲しいと思います。
正直言って、何がどうなのかさっぱりわかりません。
また、現状をもって批判することも誰もができることであり
何が良くて、何が問題であったかを明確にして欲しいと思います。

未来に向かっての目標を提示する中、国民が耐えなければならないのであれば耐え、
それが失敗であったならば、素直に誤りを認め、
改めて新たな方向性を示すことが政治家の役割であると思います。
責任を回避するために曖昧にすることは、何も反省が生まれず、
次の未来に生かすことが遅くなります。

マスコミを通した情報媒体は、政治家が理想を語れば抽象的でわかりにくいと断罪し、
具体的な政策を語れば、未来に対するビジョンがないと言います。
結局、政治家というのはどっちにころんでも批判される対象であるとともに
メディアは、ある意味において実行力を有しないとても無責任な媒体であると思います。

結局、わたしたち国民の一人一人が現実の状況の中で、自分の頭で考えて
一票を入れることが大切なのかもしれません。


福岡市内、茶山の公園に向かって開け!プロジェクトは、施工が筑羽工務店で
順調に工事が進んでいます。
次第にダイナミックな外観も養生シート越しに見えてきました。
おとといはキッチンハウスで施主の奥様とキッチンの仕上げの決定に立ち会いました。
当アトリエの場合、キッチンは特注の作り付けデザインが多いのですが、今回は
キッチンハウスのカッコイイ対面式のキッチンが入る予定です。
奥様にとり、公園に向かって料理するという希望がいよいよ実現します!
また、公園の景色を最大限に取り込むために
2階天井高さ2.7mに適合する新商品の大型アルミサッシを設置しています。
アルミサッシも昔に比べ、部材が繊細になりやっと見栄えがよくなってきました。

2009.08.25

笹丘 Y PROJECT

福岡市内の笹丘の住宅 Y PROJECTは、先月の17日にやっと上棟し
現在、少し遅れ気味で工事が進んでいます。
この写真は上棟直後の写真です。
道路より西側に下っている斜面地で一番下がった奥と道路とのレベル差が
約5m程あります。
奥の敷地境界から50センチほど引っ込んでU字側溝を設置し、排水は両端に
浸透性桝をさらに2mほど掘り下げて設置した上で3mの間知積みブロックによって
擁壁をつくりそこから壇上にコンクリートを打ちながら基礎を作っています。
基礎の下には鋼製の杭が36本打ち込まれています。

1階部分は前面道路より1.5mほど地中に埋まっているため
外周部に塗膜防水を行なった上に硬質ウレタンフォームで保護し更に
土との接触部分にポリエチレンフィルムを張りました。
また、土が粘性土で保水性が高いため、底の部分に砕石を敷き込み
斜面側に水が流れるような配慮を行なった上で埋め戻しを行なっています。

また、地面に接しているコンクリートの室内側壁面に対しても内部結露と漏水
対策として硬質ウレタンフォームを壁から浮かして設置しポリエチレンフィルムを
張った上に石膏ボードを張る予定にしています。
とにかく斜面地の住宅は非常に注意が必要で難しく基礎工事に随分と時間がかかりました。

正面からは、半階埋まっているように見えるため、
2階部分が少し身近に感じることができます。

2階には広めの空中デッキがあり、屋根が回廊のように架けられています。 
  


きょう土曜日は、平成18年に建築士法の改正によりあらたに義務付けられた
管理建築士の講習と資格試験に行ってきました。
朝の9時10分より夕方の5時半までかんづめ状態での講習で疲れました。

今後、資格を持った、一級、二級、木造設計事務所は、管理建築士を最低1名
置くことを義務付けられます。
管理建築士は、建築士事務所の業務に係る技術的事項を総括することが
求められており、アトリエ系のような小さな設計事務所では事務所開設者が
兼任することになります。
平成18年に公布され20年の11月に施行、登録設計事務所は3年以内に
管理建築士を置かなければ仕事ができなくなります。

また、一級建築士の資格を取得した人は、最低3年の実務経験を積まなければ
管理建築士の資格を取得することができないため、建築家を志す若手にとり
設計事務所開設に時間がかかることになる厳しい制度になります。

管理建築士は設計業務を通し、あらゆる法の遵守と建築物の品質確保に対する
事務所の経営管理から受託業務の管理に至るまでの全ての責任が求められ、
それを全てクリアした上での社会的芸術としての建築の創造が求められる訳で
建築を志す若い人達が挫折してしまわないか心配です。

設計という仕事が夢だけでは叶わない膨大な情報処理能力が求められており
今後、とにかく精神的にタフな人間しか生き残れない厳しい職業になると思いますが
一歩一歩を少しずつ登っていくことが大事だと思います。

きょうの講習会は定員の300名で満員であり福岡県ではこれまで計10回3000人が
講習を受けたそうです。最後の年は講習を受ける人が増えそうなので
早目に講習を受けるように言われてました。