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2009.05.31

平和な日曜日

きょう日曜日は、5月の最後の休み。
どうやらきょうは、平成4年から始められたラブ・アースの日。
ボランティアの市民が、公園の清掃などを行うようで、たまたま仕事が休みだった妻も
会社の人たちとともに朝から公園の清掃に出かけました。
ボクは、いつものように朝、ゆっくりと時間をかけて入浴し、昼より帰ってきた妻とともに
マリノアのアウトレットシティーへ服の買い物の付き添い。
インテリアを扱っているフラン・フランにも寄り、去年あたりからはやっているらしい
携帯用のマホービンを買ってもらい、極力、ペットボトルを節約するように言われました。
店内は、サニタリーから食器にいたるまで、ビビッドカラー(パープル、ピンク、オレンジなど)
で透明なものが多く、映画「嫌われ松子の一生」の色彩感や「のだめカンタービレ」ののだめ
の部屋の色彩と同じような印象を受けました。
決して、悪趣味な色合いではなく、様々な色が混じりながらもフランス的ポエティックな色合いです。
ミニマムもナチュラルもいいけど、こういうのも結構好きです。
その後、家に戻りソフトバンクと中日の試合をラジオで聞きながらゴロゴロ。
4対4で迎えた9回裏1アウト1,2塁から川崎のヒット!でサヨナラ!
バンザーイ!バンザーイ!
5時半よりウォーキング。まだ陽が高く、百道浜のビーチはたくさんの人々で一杯でした。
ドームまわりの道路はどこも試合が終わって帰る車で渋滞しており、
気持ちのよい風を受けながら帰宅してシャワー。
ビールを飲みながらブログを書く、平和な日曜日でした。

きょうは、コンクリート打設立会いに始まり、上棟、竣工物件のオープンハウス見学、
竣工物件の1年検査と建築の流れにおけるフルコースの日でした。

まずは、市崎のO PROJECTのコンクリート打設に8時半より立ち会い。

その後、筑紫野市のONEの1年検査。

外壁はハイドロテクト塗装の効果でほとんど雨だれがなく汚れていませんでした。
芝が良く育ち、コンクリートラインとの対比が鮮やかでリズミカルでした。

中庭のシマトネリコと足元のヘデラカナリエンシス+ビンカマジョ―ルの混植は
当アトリエの定番ですが、日当たりがいいのかとても元気でした。

エントランスホールを通し東の芝生が見え、置いてあるものもさりげなくかっこいい!

ホールのコーナーには、フィリップスタルクの透明な椅子が。
階段上部にはお子さんがまだ小さいので取り外しができる柵がしてあります。

洗面と奥の浴室。とてもシンプルに使われていました。

2階デッキスペース。
シマトネリコの背が伸び、十分目隠しの機能を果たすようになっていました。

置いてある小物類にもご夫婦のセンスの良さを感じました。

キッチンの後ろのニッチ(壁の窪み)に置いてあるゴミ箱。

このゴミ箱もかたちのいいものが選ばれています。

灰皿用のスタンドを使ったエントランスシューズボックス横のキーホルダー入れ。

などなどとても気持ちよく住まわれておられ大変嬉しく思いました。

さらにその後、糸島で行なわれている設計機構ワークスの「泊の農家」のオープンハウスへ。

外観は、黒いオイルステイン塗装がされた焼き杉としっくいの組み合わせ。
構造的梁組をそのまま見せながら、屋根を軽快にデザインされています。

まわりは、のどかな田園地帯で水田からの風が建物をさわやかに通り抜けていくような
おおらかさを感じさせながら、抑えるところはきっちりと抑えたモダンさも持った建物です。

内部は、けやきの大黒柱を中心に32畳の広がりのあるパブリックスペースが大きくとられ
ゆったりとした時間を感じさせるような造りでした。

プロトハウスとワークスの坂口さんと筑羽のハタさんとのコラボ。
さすがでした。ありがとうございました。

そして最後に、西公園の司法書士オフィスの上棟立会いへ。

事務所ビルを3階建ての木造で造るという建物で、法的にクリアするのにいろいろと
ありましたが、やっと上棟となりました。

以上、きょうのご報告。


セブンイレブンから発売されている冷凍食品「讃岐うどん」
これは、絶対におすすめです!!
もうこれは、普通のうどん屋の味を越えています。
しかも-----—なんと-----–100円です!
騙されたと思って一度食べてみて下さい!

2009.05.28

近大プレゼ


毎週、行っている近大の授業、前回は第一課題のプレゼでしたが、
各生徒の4人の先生の採点に手間取り、
120名の中から選ばれた学生の全体でのプレゼが今回に持ち越されました。

「センスオブワンダー」という自然をマクロからミクロまで撮った写真の中から
生徒が各自選び、その写真を通して自然の持つ秩序や美しさ、構造などを読み取り
空間を持った建築として再構成を行なう課題です。


モウタリアの土地の隆起


これを読み取り、様々な厚みと断面の違うダンボール紙を用いて隆起した後の空間を
ダイナミックに造っています、持ち上げられた土地に円盤状の水盤があり、
底に張られたガラスを通して空が見え、その手前を鳥が横切って飛んでいるという
とてもシュールなパースが最高でした。


北極点


北極点を中心に回転する星の軌跡の写真をもとに、
この星たちには本来、膨大な距離の差があることを読み取り、
星の深度を空間の深度に置き換え、重層化した美術館として構成した作品です。
もっとも建築的解釈でありながら素晴らしい発想だと思いました。


ミルクドロップ王冠


ミルクドロップをバスターミナルに置き換えたとてもポエティックな作品。


マホガニー材


マホガニー材のマクロ写真をもとに中を通っている管のようなものを形にした作品。

などなど、学生の自由な発想を引き出すための課題でした。近大の学生諸君お疲れ様—。
やる気と感性があれば、建築を極めるチャンスがあります!
神様は公平です、がんばれーーー!
自信を持てェー!
プライドにしがみついている人たちをあっと打ち負かそう!

この写真はすべてIPHONE、アプリケーションソフトTOY CAMERAで撮影。


きょうは、構造の神野氏と担当のヒラノとともに市崎O PROJECTの配筋検査に
行って来ました。
現在、2階床の配筋を行なっており、週末に1階立ち上がり壁とともにコンクリートを
打設する予定です。

2階床は、一部がプレート状(梁がない)で10m近く浮いているため、床厚さを300ミリとし
荷重軽減のため四角い発砲スチロールの箱を入れたボイドスラブ構造になっています。
このプレートに2層の四角い木造の箱として被ってくる木造外周部の柱は、
ボイドスラブサイドに設置したベースプレートに
1階柱と2階柱に分けた状態で取り付けられる予定です。
その結果、2階柱はあくまで1階立ち上がりコンクリートに乗った混構造として処理され、
1階柱は構造的なものではなく間仕切り壁としてのスクリーンとして取り扱われています。

あくまで、コンクリートの構造体と木造の外皮を明確に分離するというコンセプトの結果
によるものです。
したがって計算上は1階コンクリート、2階木造ですが、見え方としては敷地全体に
拡がる一層のコンクリートの構造体の中心部を
2層の木造の外皮が覆っている状態になるように納められています。