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現場には様々なものがありますが、木材の切れ端を使ってビルと高速道路を
造っている施主のお坊ちゃん。
輝国のSLIDING HOUSEの現場で施主ご家族と床材の最終確認を行ないました。

現場は、壁、天井への現場発泡ウレタンの吹き付けが完了し、木枠の取り付けに
入っています。外部の帯状の壁によって囲まれ感が随分感じられるようになってきました。


きょうは、陶芸家の横尾純さんご夫妻を自宅に招き、鴨なべパーティーを行ないました。
横尾さんは、とても料理がお上手で、横尾流のなべを作りました。

横尾さんは、ジャズホールのオーナーから転進された異色の陶芸家で
作風にじジャズ的音楽性とアドリブ性を感じます。以前、ニューヨークでの個展を
企画されていましたが、延期になり残念に思っています。
是非、アメリカで成功して欲しいと思っているのですが。

さて、鴨なべですがこんぶとかつおのだしをとり、鷹の爪とたくさんのごぼうと太ねぎにもやし
そして鴨の肉、----------—-鴨の脂が適度にスープに馴染み
さっぱりとしているのにコクがありうまーーーい!

アトリエのスタッフ共々、ビールとワインでおいしくいただきました。
おいしいものを食べるとほんとにシアワセです!

帰り際、横尾さんが着ているジャケットがかっこいいとみんなで褒めると
酔ったいきおいで、これー東京で800円で買った古着やけど
きみにあげちゃーということでヒラノが貰いました。

 

きのうは、快晴の天気に恵まれLEAF HOUSEのオープンハウスと
熊本のRIVERSIDE HOUSEの竣工写真立会いが重なりました。
オープンハウスには、数多くの設計の方と現在計画中の施主の方々に来ていただき、
ありがとうございました。
あいにく、ボクは竣工写真の立会いでオープンハウスでご説明ができなかったことを
お詫び申し上げます。
RIVERSIDE HOUSEは、昨年の8月に竣工し、約半年が経ちました。
やっと落ち着かれ、竣工写真の依頼で予定日だった昨日は、奇跡的な撮影日和となり
助かりました。
内外部とも手入れが行き届き、数多くのヤコブセンの家具が置かれたインテリアは
空間ともマッチして素晴らしかったです!

RIVERSIDE HOUSEのコンセプト

1枚の壁を白とこげ茶に塗り分け、開口部の密度を東面の粗から西面を密にします。

次にその壁を折りたたみます。

折りたたんで壁に囲まれたスペースに2層のフロアを入れ込みます。

ツートンの壁で反転しながら囲まれるスペースは、表裏が反転しながら内部や
外部になります。


右側が2階デッキ、左が堤防


西側に取られた壁は、堤防からの目線をカットするとともに西の川の風景を
ピクチャーウィンドウとして切り取ります。


リビングより西側のデッキ


ダイニングより」南側リビングを見る。
ボーダー状の壁により向かい側の家を隠し、空が見えるようになっており、
南の光がスリット状の開口部から射し込みます。
裏と表がこげ茶と白に塗り分けられている1枚の壁は2度折り曲げられ、南と北に
開いた状態になっていますが、そこの開口部は全てボーダー状に取られ
屋根のこげ茶のガルバリウム鋼板が巻き下りる構成になっています。


キッチンから西側の穴の空いた開口部を通し風景を眺めます。


1階の天井高さは2.8mで左側の廊下を挟み納戸の上はオープンになっています。


予備室ですが、置いてあるインテリアのレベルが高く贅沢な空間です。


エントランス前の収納壁のニッチに置かれた木彫。


エントランスもルールによってボーダー状の開口部です。


浴室もボーダー状の開口部を通して坪庭が見えるようになっています。

昨日、日本建築学会九州支部より2008年度 第2回 建築九州賞(作品賞)の
第2次選考対象作品の結果がメールで送られてきました。
当アトリエは、昨年の1回目は応募せず、今回締め切り当日に急遽住宅2物件の登録を
行い、その後資料を送っていました。
取り合えず2物件(ONE,篠栗の家)とも1次選考を通過しました。
今回、住宅部門でノミネートされた作品は以下の通りです。

青葉の住宅(福岡市)             NKSアーキテクツ
奄美大島の家                  GOSiZE (藤田豪) 
アメックス大濠タワー(福岡市)         竹中工務店
生きものと一緒の棲み家(沖縄)        後藤道雄
大きな屋根の家(久留米市)         イノウエサトル建築計画事務所
回折の家(大分市)               田上健一(九州大学)
唐津山・積み木の家(唐津市)        矢作昌生建築設計事務所
玄界島震災復興しまづくり           醇建築まちづくり研究所
篠栗の家(篠栗町)               大石和彦建築アトリエ
白保の家(石垣島)               松山建築設計室(松山将勝)
タテスリー高宮(福岡市)            建築デザイン工房(谷口遵)
那珂川の家(那珂川町)            森裕建築設計事務所
”B”-studio(熊本市)              一級建築士事務所ヒマラヤ(久野啓太郎)
東神原の家(北九州市)            古森弘一建築設計事務所
FRAME+BOX ♯04(大分、日出町)   ラッツ・アーキテクツ株式会社(古後信二)
マイマイハウス(大分市)            イノウエサトル建築計画事務所
宗像の家(宗像市)               松山建築設計室(松山将勝)
八代の町屋(八代市)              ばん設計小材事務所
ONE(筑紫野市)                大石和彦建築アトリエ                   

   
今回は、前回応募していなかった矢作さんや松山くんとボクや、また、前回審査委員で
出せなかったNKSの末廣さんなどがノミネートされており、
次に、審査委員を前にしてのプレゼンテーションと質疑応答を経て、この中から
現地審査対象の物件がさらに絞り込まれる予定です。
NKSの末廣さん、矢作さん、松山くん、森くん、古後さんは合同忘年会のメンバーで
谷口さんは、九産大の非常勤講師でご一緒、イノウエサトルくんは、大学の後輩
ということで今回、かなり知り合いが多く、
果たしてどのような結果になるのか楽しみです!
 
               

2009.01.26

突然の訪問

きのうの日曜日、朝食を簡単にパン1コで済ませたため
昼過ぎに急にお腹が空き、西新の古くからある名物ラーメン屋「しばらく」でも
行こうかとアトリエのたまっているスタンプカードを取りに行ったところ、
電話が鳴りました。

うーん------、設計事務所は日曜日も仕事をしていると思っているにちがいない
おそらくタフなタイプの方からの電話だろう----------。
どうしようか一瞬迷いました。
お腹も空いているし、このまま、出ずに行っちゃおうかなと思いましたが、
何事もチャンスはありがたく受け入れることが肝心だと考え直し、
電話を取りました。

まず、設計事務所への相談は費用が発生するのでしょうか?と
聞かれましたので、弁護士とは違い、どこの設計事務所も相談料は
必要ありませんとお答えしました。
すると、ご自宅が今川でアトリエから近く、かつアトリエからすぐの早良口の金屑川沿いに
住宅をご検討されているとのこと、ご夫婦とも平日は遅くまで仕事なので
きょう、突然ですが相談に伺ってもいいか?という内容でした。

それでは、今からであればどうぞということで、2時ごろ来られました。
当アトリエは、とある建築事務所が福岡の建築事務所のホームページのリンクを
張られており、それを見てデザインも気に入られかつ
計画敷地にもっとも近いのが当アトリエだったとのこと。

うひょ、ひょ、ひょ-----—-。
田中俊彰さんが桜坂に事務所を移されたので
西新より西の物件は、すべてうちのアトリエが一番近いです!
これからは、西にあることも売りにできるかもしれません。
そう言えば、藤崎の「R」も近いというのが決め手でしたし
中央区に集まっている連中より競争率が少なく
チャンスかもしれません----------。
ご予算はかなり厳しそうですが、着工は今年中でOKということでしたので
いろいろと話をさせていただき、ご検討のうえ連絡待ちにすることにしました。

打ち合わせは5時近くに終わり、結局、しばらく我慢して夕食をとり
日曜日はそうして何となく終わりました。