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きのう、ソフトバンクホークスが日本ハム相手に覇気のない負け方をした後、
突然、王 監督が今季限りで監督を退任される記者会見がありました。

ホ-クスの監督になってから14年、ちょうどボクが独立した年と重なります。
最初、なかなか勝てず、投手力が弱くて大敗することも多々あり、こころないファンから
たまごを投げつけられたこともありました。
あの頃の王さんは、まじめな方ゆえに暗い表情でバスに乗られているシーンを
思い出します。
5年後、小刻みなピッチャー交代が功を奏し、7回は吉田、8回は篠原、そして
9回の締めくくりはぺトラザという勝利の方程式が確立、先発は6回まで抑えて
味方がリードしていれば、ほぼ間違いなく勝利していました。
その結果としての初優勝は、アトリエからドーム球場が近かったため
仕事を放り出して、球場に駆けつけ、深夜まで球場周辺の熱気が冷め遣らぬ雰囲気
を共有した思い出があります。
その後3度目の優勝を果たした2003年度の打順は
1番村松、2番川崎、3番井口、4番松中、5番城島、6番バルデス、7盤ズレータ、8番柴原
そして9番が鳥越というメンバーで100打点が4人、3割打者が6人、チーム打率が297
という記録的打線でダイハード打線と名付けられました。
ファンとしてあの頃の豪快な野球と勝ちっぷりが忘れられません!

ことし前半、王監督が健康を理由に監督を今年限りで退任される話が出ていましたが
今シーズンを優勝という結果で応えることができれば、もしかして後1年、
やってもらえるのではと淡い期待をしていました。
最近の試合を見るにつけ、選手の気力が急速にしぼんだ覇気のない状態は
尋常ではなく、ガタガタと崩れていくような印象を持っていました。
せめて最後に、王監督のために華を持たせてあげたいという選手の気持ちが
空回りしたのかもしれません。
とても残念でなりませんが
王 監督おつかれさまでした。
そしてホークス!この屈辱をばねに来年こそがんばってくれーー!
さらに、ソフトバンクの孫社長!
お金を持ってるのだからケチらずにホークスに使って補強すべし!

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