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きょうは、久しぶりのボクのセレクト ホリデイ。
妻の休みに合わせて取りました。
先日、フジヤマから福岡市美術館で開催されているボストン美術館浮世絵名品展
が良かったと聞き、人が少ない平日に行こうと思い立ち二人で行って来ました。
初めて、浮世絵を見て感動しました。
喜多川歌麿、写楽、葛飾北斎、歌川広重など教科書で知っているそうそうたる
浮世絵師の作品を見ることができました。
大胆な構図と色使い、描写の細やかさと思い切ったデフォルメ、
海外の画家たちに影響を与えたであろうことが理解できました。
版画のでき方も展示してあり、よくわかったのですが、
あのような版画が一体どういう目的で摺られ、いくらぐらいの価値で購入可能であったのか
もっと知りたいと思いました。

その後、ほんとに久しぶりに常設展示を見て回ったのですが、
地方の美術館が所蔵している量も限られるとともに、
展示のコンセプトに面白さがなく、従来的美術館としての古臭さを感じました。
もともと、市の美術館程度の歴史しかないのですから
違った形での差別化(アジア現代美術の収集や前衛映像の収集等独自性に
努めていると思いますが、立地性や建物が対応できていないと思います)
がもっと必要だと思います。
時代の流れに取り残されやすい旧態依然とした地方美術館のあり方を
立地も含め、考え直す必要があると感じました。

美術館のあと、8月の18日に博多リバレインの川沿いの1階にオープンしたFACE
というお店に遅めの昼の食事を兼ね行って来ました。
ここは、以前、百道浜のご自宅のリフォームを行なった施主の方がオーナーで
インテリアデザインは、東京の橋本夕起夫さんが手掛けられ、夜の料理の
監修を赤坂のプロバンスの野村さんがされておられます。
たまたま雨だったこともあり、川側のデッキと中が開放されていませんでしたので
少し狭く感じましたが、映像と音楽と料理が売りのお店ですので
次回、夜に行ってみようと思っています。

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