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昨日、LEAF HOUSEの施主に名古屋から来ていただき、基本設計の
最終の打ち合わせを行いました。
毎回、打ち合わせの密度が高く、かなりの時間がかかるのですが
今回は、予想を越えて当アトリエにとって最長の打ち合わせになりました。
昼の1時より始めて、終了したのが夜の8時。
これまで打ち合わせに時間がかかるのは、要領が悪いからだと
スタッフに言ってきましたが、7時間のあいだ、いろいろな雑談も必要ですし、
(夜、間接照明によって照らされた天井から漏れ出る光の美しさは、文句なく
鼻血ブー!ですと熱弁を奮った私にも責任がありますが-----—。)
スタッフの藤山の周到な準備には関心しました。
分かり易いように色を使った配慮があり、相手に理解してもらうという
積極的姿勢は、設計事務所にとって必要なところです。
また、長時間の打ち合わせにまったく疲れたところを感じさせない施主の
団塊世代のパワーには脱帽しました。
来週より11月中旬までかけ、実施設計を行う予定です。

ところで、熊本のRIVERSIDE HOUSEも最後にA案かC案で 随分迷われましたが、
藤山の驚異的粘りでC案に決定しました。
現在、基本設計の打ち合わせの準備を進めています。
恐るべし!フジヤマ!

RIVERSIDE HOUSE 決定案

2007.09.28

中秋の名月

昨夜の中秋の名月一日後の満月。ぶれててよく撮れていませんが------。
何故か見た目はかなり大きい満月なのに、写真に撮ると小さく写ります。不思議です。

昨夜 、草場建築構造計画から独立されたAtelier742の高嶋さんが、私の高校の後輩で
高嶋さんの同級生の設計+製作建築巧房の高木正三郎さんを紹介していただき
うちのスタッフのヒラノとともに西新で遅くまで飲みました。
高木さんは、早稲田大学建築学科教授の石山修武さんの研究室に助手として
おられ、福岡に戻られてからは石山さんの系譜につながりながらも、独自性のある
個性的な建物を作っている注目すべき建築家です。
http://www5.ocn.ne.jp/%7Ek-kooboo/
昨夜は、師の石山先生のよもやま話や建築に対する考え方、構造の話
など興味深い話題が満載で大いに盛り上がりました。
今日は、少し二日酔い気味でしたが篠栗の家の現場の定例打ち合わせにヒラノ
と行って来ました。

軒先部分にこげ茶のガルバリウム鋼板が張られより水平ラインが明確に見えるように
なりました。緩勾配の寄せ棟にしていますので屋根がほとんど見えないようになっています。

当アトリエにもささやかながら他の設計事務所にはない誇るべきものがありますが、
その中の一つがフレックスタイム昼休みです。
遅くまで仕事をするのに、どうしても夜早くお腹が空かないように、昼休みの
時間をかなりずらして遅めに取ることができるようにしています。
したがって当アトリエのスタッフは、夕方の打ち合わせにお腹がゴロゴロいいましぇーん!
しかし、朝たらふく自宅で食べてこないと遅めの昼食もつらいので、
各自、腹具合に応じて昼休みの時間が自由になっているフレックス制は、スタッフに
喜ばれています。
ただ、難点はお昼を一人ぼっちで食べることが出来る孤独に耐えられるかです。
当アトリエのスタッフは、孤独と自由の表裏一体の意味を日頃かみしめながら成長して
いるのです!

おとといの日曜日に、プロトハウスご紹介の新規の建て主Yさんご夫婦とご主人の
ご両親も奄美大島から出てこられ、私の自宅の見学に来られました。
部屋の大きさや使い勝手、機能など事細かく説明させていただきました。
その後、現在ご検討中の福岡市内の敷地を2カ所、みんなで見て回りました。
不動産会社側だけの一方的説明だけでは、一般の方にはわかりにくい こともあり、
建物の設計の専門家に違った角度で見てもらうことで、土地に対する捉え方などの
選択肢が拡がり、とてもいい持って行き方だと思いました。
最近、若いご夫婦も含め、土地の段階からのご相談が多くなっており、みなさん
慎重に賢く考えられておられ、感心しています。
千葉で進行中のNさんご夫婦の敷地も、8月に確認に行ってきましたが、もうすぐ
ご契約のようです。
先日、突然アトリエに来られ、レゴブロックで作ったお二人の夢の住まいを見せて
いただきました。当アトリエにとってはじめての施主のかわいいプレゼです。
初の関東での仕事だー!と力んでいたのが急に肩の力が抜けてほんわかした感じ
になり癒されました。
お二人のためにも、もっとリラックスしてつくろうと思います。


今日は、朝の8時40分に事務所を笠置と出て、苅田町の5 Similar Houseの現場に
行ってきました。
現在、設備関係の配管、配線工事を行なっており、施主の立会いのもと
次回位置の確認を行う予定です。
浴槽の排水位置については、頭の位置をどちらにするかなどそこからの見え方
を確認しながら浴槽の向きを決めていきます。また、風呂リモコンの位置も
お風呂に浸かった位置での操作のみならず、追い炊きボタンを押して入ることも
考えられるので、使い勝手のいい場所と見え方を踏まえて決めるなど、日常の生活
での細かい動きを考慮しなければなりません。
 
その後、苅田町には北九州空港への連絡橋があり、そのデザインをスピングラスの
松岡恭子さんがやられているので、帰りに寄って見て来ました。

土木的巨大なスケールの構築物で、迫力がありました。

これを女性の建築家がまとめていることに凄みを感じます。

この写真は、特にSF的に感じるかっこいいアングルです。
事務所に戻り、次に再度、西に向かって開け!プロジェクトの現場に行ってきました。
今日で上棟後三日ですが、かなり大変らしく、まだ屋根が上がっていません。
ラッパ上に屋根も壁も開いていくので梁の接合部がとても難しく現場で切り刻みながら
一本一本合わせています。
2階に上ってみましたが、目線の上には西の空がダイナミックに拡がり、施主のNさんも
とても喜ばれていました。


出来上がるとこの内観模型のように見えると思います。お楽しみに。